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「好きなこと」を楽しむにも、まずは体力が必要だった

体力がなければ、好きなことも続けられない

こんな当たり前の事に気づいたのは、体調を崩してからでした。
子どもの頃のように夢中になれたあの感覚を大人になっても取り戻したいと思う一方で、体力という土台がなければ、どれだけ好きなことでも続けるのが難しい現実。

子どもの頃を振り返ると、自分の好きなことに没頭する才能があったように思う。好奇心旺盛で柔軟性があり、周囲からのプレッシャーも少なかった。
だからこそ、何にでも純粋に興味を持ち、夢中になれる時間を持てたのかもしれない。

大人になってもこの感覚を取り戻したいと思うんですよね。
そのためには、「内なる好奇心を大切にする」「結果ではなく過程を楽しむ」「他人の評価を気にしすぎない」ことが大事です。
ただ、それに加えてもうひとつ重要なものがあります。
それが「体力」です。

現在、私は食道がんを患い、体力が著しく低下しています。この経験を通じて、好きなことをするにも健康と体力が必要不可欠だという現実を痛感しています。

子育てを終え、自分の時間を持てるようになった今、やりたいことは山のようにあります。しかし、実際に取り組もうとすると、体がついてこない。
疲労が予想以上に溜まり、回復にも時間がかかることを思い知らされます。

昔は好きなことに没頭していると、睡眠を削ってでも続けられるタイプでした。
気力さえあれば、どれだけ長時間作業をしても苦になりませんでした。
でも、今は同じようにはいきません。たとえ短時間の作業でも疲労感が大きく
その後の回復にも時間がかかります。

正直、とても歯痒いです。夜寝る前に「明日はあれをやろう」とワクワクして計画を立てても、朝起きたときの体調次第でやる気が湧かないこともあります。
この現実を受け入れるにはまだ時間がかかりそうです。

好きなことをするには体力がいる」シンプルですが重い言葉です。

あまり無理をせず、まずは体力の回復が第一優先なのですが…
とはいえ、夢中になれることがあるだけで、余計な不安も解消されると思うし、免疫力アップにも繋がると思っています。

皆さんはいかがですか?
以前と比べて集中力が続かないな…なんてこと有りませんか?
私だけか😅


このブログでは、私の食道がんとの闘いを記録していきたいと思います。
同じ病気と闘っている方、そしてこれから検査を受ける方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

がん検診は確実な未来への投資です。早期発見ができれば、治療にかかる時間も費用も大きく軽減できます。


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