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大学入試共通テストの理不尽さ

今年の大学入試共通テストの化学の問題。

なんで枕草子が出てくるん?

数学の問題

噴水の前で、デートか何か知らないけど、こんな会話、ありえる??

なんでも「会話形式」にすればいいってもんじゃない。おかしいでしょ。

国語の問題。

国語の問題でなく資料の読み取りだから社会だと思うのだけれど、とにかくまどろっこしい問題ばかりだ。

結局のところ「読解力」がないと解けない。

まずはこんないやらしい問題ばかりを解かなければならない受験生に同情する。

なぜ、こんな長ったらしい嫌味な問題ばかりになってしまったのだろう。

この形式が小学生まで影響し、教科書やテストもみんな対話型だ。

今まで見てきたように、「総合的に考える力」を問うのはいいですが、設問としておかしい問題が多すぎる。

問題作成委員会があって討論すると思うのですが、

明らかに「ん?」という問題があるのに、意見は出なかったのでしょうか?

大学入試共通テストの影響(出題様式)は高校、中学、小学校へ及ぶので、重要なのです。


作成委員の頭がおかしいということですね。セキュリティに関しては当たり前ですが、問題を協議すると書いてありますが、協議してこの問題ってあり得ないでしょ!

ここからわかることは
問題作成委員が「日常の感覚」を持っていない、ということです。
もっというと「普通じゃない」わけです。
もし「普通の感覚」を持っていたら、先にあげた問題は「おかしい」と感じ、
問題を変えるはずです。
問題作成委員の選別をどうしているのか、秘密でしょうが、
「普通の感覚」を持った人をちゃんと選んで欲しいものです。


********以下の記事を読むと信じられんのです。記事です。

問題作成はセンター内の特定の建物内でのみ行われている。入り口には職員から「鉄扉(てっぴ)」と呼ばれている重厚な扉。その奥は問題作成に関わる人でなければセンターの職員でも立ち入ることは許されない隔絶された空間だ。パソコンやスマートフォンは手前のロッカーに預ける仕組みで、作業用のパソコンも外部のネットワークに接続できないように設定されているという。

漏洩(ろうえい)に対するリスク管理は徹底されている。家族に受験生がいると委員になることはできず、問題作成に携わっていることは家族や職場にも口外を禁じられる。万が一、輸送中のトラックが交通事故に遭うといった場合を想定し本試用や追試用とは別の「第3のセット」まで用意されているいう。

問題作成の期間はおよそ2年間。今年の問題作成には約790人が作業にあたったという。委員たちは本業の傍ら、年間約45日程度は鉄扉の奥に詰めて作業に従事する。

かつてセンター試験の問題作成に携わった関係者によると、「作成部会」が問題の第1稿を作るのが本番約1年半前の7~8月ごろ。「点検部会」が構成や解答が適切か確認して意見をまとめると、それを踏まえた第2稿が年明けごろまでに作成される。このやりとりを繰り返して試験の半年ほど前に最終的な問題に仕上げる。時に白熱する議論は真剣そのもの。「第1稿が原形をとどめないこともざらだ」(関係者)。

以下は省略するが、続きはこちら。

********************************嘘ですよ、これ。

ひっかけ問題ばかり。長ったらしい会話文は要らない。

普通の感覚でなく、どうにかしてるとしか言いようがない。

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