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この陳腐さがたまらなくいい映画
「フィフスエレメント」をNetflixで見ました。
直訳すれば「5番目の要素」
風、土、水、火、そして愛。
愛はこの映画がデビュー作になる
「バイオハザード」のミラ・ジョヴォヴィッチのこと。
「レオン」のリュック・ベッソン監督。
資金繰りがうまくいかずに途中で「レオン」を撮り、
そのヒットのおかげで自分が作りたかった「フィフス・エレメント」
ができたといういわくつきの映画。
メチャクチャな展開のドタバタ映画ですが
このB級さがなんとも言えない。
スターウォーズのような神父の衣装や
愛で地球を救うストーリーの陳腐さがたまらない。
普通の昨今のSF映画はリアリティを
追求しているので、やがてこうなるだろうと
思うけれど、この映画は
「こんな未来はねえよ」というギャグ映画。笑。
しかしルーリーが過去の地球の戦争を学習し
涙する場面もあり「反戦映画」ともとれる。
主演のブルース・ウィルスは
何回地球を救ってくれたか。笑。
ポテチ片手に、くつろいで見てほしい映画です。
この鬱陶しいコロナ禍にはいいじゃないかなあ。