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若者に媚びすぎた紅白歌合戦

昭和オジンの嘆き

2年前SBSラジオのてっちゃん(鉄崎幹人)が
紅白の出場者のことを話していて、
「津軽海峡冬景色」とか「舟唄」とか
今聞いてもいい歌だから、紅白はおじいちゃんもお父さんもみんなで楽しむ雰囲気がいいのであって、今年の選定はちょっと若者受けの
視聴率を気にしすぎてると言っていました。
NHKは視聴率なんて関係ないのだから、プロデューサー考えて欲しいなとも。

それが、今年2022年はさらにひどくて
若者でも知らん人がたくさんいるそうな。

僕もオジンなのでそう思います。
ちなみに僕がよく見ていた1975年の出場者と2022年の出場者を
比べてみるとその違いがよく分かります。

グループがめっちゃ多い。

実に1975年は紅組2グループ白組5グループ
今年2022年は紅組9グループ白組14グループ。
なんと白組に至っては7割近くがグループ。

合計7グループだったのが23グループに!

「個」が弱くなり「集団」の力を借りないと歌えない。
特に男は弱くなり「個」が消滅してしまった感がある。

「ジャニーズ」はジャリ(子ども)の複数形だと
僕はオジンなので思っている。

英語表記がめっちゃ多い。
これも時代の流れなので、仕方ないか。

というわけで、独り立ちできない人が多くなったのだと思う。
歌番組がテレビからなくなるわけだ。


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