物価高騰の原因はSDGs
原価率というのもを一度お知らせしたことがあります。
例えばコーラは160円で売っていますが
原価は10円から30円です。
一本売れれば130円の儲けとなります。
ざっくりですが次のように原価率はなっています。
パーセントだとわかりにくいですが
800円のラーメンを食べたらその原価は240円で
一杯売れると560円の儲けとなります。
1日に100杯売れれば56000円の儲けです。
1ヶ月25日営業すると140万円の儲けです。
もちろんこれは単純計算ですから、この通りはいきません。
さて、問題はこの物価高。
値上げです。
原価が上がっているので値上げをします。
どうしても限界です、という声が聞こえてきます。
当然、原価率の高い商品は大変だと思います。
コンビニ、食品スーパーなどは80%を超える原価率。
常にコンビニの駐車場に配送トラックが止まっているのを
見ますね。
常に商品を度々、1日に何回も運び入れるのです。
ということは、そうです。
輸送費の高騰です。
それぞれの原料の値段が上がっているのは輸送費が原因です。
製品の値段が上がっているのはその輸送費の値上がりが原因です。
つまり全ての値上がりの原因は輸送費なのです。
(もちろん原料そのものがロウ戦争で手に入らないというのもあります)
では、輸送費の高騰の原因は何故でしょうか。
それはSDGsです。
産油国が石油の値段を引き上げているのです。
生産調整しているのです。
そもそも二酸化炭素の排出が気候変動の原因ではないのに
二酸化炭素の排出をめぐる各国の金銭取引(カーボンニュートラル)が行われ
気候変動会議COPが開かれ、石油が攻撃対象となり、
産油国が反発しているのです。
欧米各国はSDGsを進めることで
環境に良いことをしているというイメージを先行させ
環境ビジネスを推進しているのです。
以上をつなげて要約すると
「物価高騰の原因はSDGsである」
ということになります。
最も化粧品などはもともと原価100円のものを
1万円で売っているので、(ブランドという名のもとに)
物価高ですと言って1万2千円で売ればもっと儲かるのです。
こういった「この機を逃すな商品値上げ」は
多くの商品で行われています。
原価率の低い商品でやる必要は全くないのです。