子どもの頃の実体験が「へこたれない大人になる」という研究結果があります
「バーチャルでなく実体験」
「VR全盛の時代にあえていう、実体験こそ体験である」
「実体験が子どもの理解を促進する」
僕がさまざまなメディア、SNSで20年以上前から言ってきた事ですが、
そのことを裏付ける学術論文があるかどうか、探してみました。
ここでは子どもの頃の実体験が「へこたれない大人」になるという研究です。
実に現代社会を表しています。
すぐに仕事を辞めてしまう若者たち。
上司のたわいない言葉をすぐにパワハラととらえてしまう大人たち。
「やさしさ」だけが取り柄だと行き場を失う若者たち。
バーチャルの世界に生きた子供ほど「へこたれてしまう大人」になってしまうのです。
実体験をした子どもは打たれ強くなるのですね。
どういうことかというと
「トライアンドエラー」の回数だけ、つまりは失敗体験の数だけ
学習し、打たれ強くなるのです。
子供の頃の体験がはぐくむ力とその成果に関する調査研究(2018年国立青少年振興機構)
子供時代の「体験」が成長に及ぼす効果とは…文科省調査
小学生のころに体験活動や読書、お手伝いを多くしていた子供は、家庭の環境に関わらず、高校生になって自尊感情や外向性、精神的な回復力といった項目の得点が高くなる傾向にあることが、文部科学省が2021年9月8日に発表した調査結果より明らかになった。
このほかにも色々ありそうですが、やはり「バーチャルよりも実体験」なのです。
モンテッソーリ教育(将棋の藤井さんが有名)が実体験を重視するわけ
バーチャル映像より現実体験を
仮想現実やオンライン体験は実世界に代わることは無い
脳科学者も実践、子どもの知的好奇心を伸ばすたったひとつの秘訣
幼児期の基礎教育には「実体験」が欠かせない理由
AI時代を生き抜く能力を伸ばすキーワードは「五感」