我慢させることの大切さ:お小遣い
先日、休み時間に子供たちと話していて、お小遣いの話になりました。
「もらっている人?」と聞いてみると、3分の1位でした。
そろそろ、金銭教育の一つとして、与えてもいいかなと思います。
ものを買うのに、「お小遣いをコツコツ貯めて買う」という経験は、お年玉で一気に買うのとは違い、物の大切さ、お金の尊さを教えることになります。
さらに、忍耐力を育てます。
こんなエピソードがあります。
それは美智子皇后様(現上皇后)が皇太子浩宮様(現天皇陛下)を育てるにあたり、されていたやり方です。
浩宮様がまだ幼い頃、いろいろなものをねだられたときに、美智子様はすぐに買ってやると言うことを決してなさいませんでした。
ご自分の発案で、美智子様は、浩宮様からどんなにねだられても
プレゼントは年に2回と決めていらっしゃいました。
その2回とはクリスマスと誕生日です。
それ以外は、どれほど欲しいものがあっても、
「クリスマスまで待ちましょうね」「お誕生日まで待ちましょうね」
と言って待たせたのです。
そう言い聞かせているうちに、
浩宮様がおねだりしたものを忘れてしまうと言う微笑ましいエピソードも数多くあったそうですが、とにかく待たせました。
年に2回しかプレゼントがないと、その贈り物が大きな意味を持つようになります。
待ちわびてやっともらった1冊の絵本、1個のおもちゃの価値は変えがたいものになり、そして、もらったときには本当に嬉しく、ありがたく、大切に扱うようにもなるのです。
美智子様のこの一環した方針には、
浩宮様に我慢できる心と金品を大切にする心との両方の願いがこめられていたのだと思います。
コツコツと自分で貯めて買ったものは大切にします。
人間は少し我慢させないと伸びないのです。
ではいくら位の小遣いが良いのでしょうか。
一般に学年× 100円(1ヵ月)です。
6年生は600円、中学1年生は700円。
うちの小僧は高校1年生で1000円です。
え?ちょっと少ないのではと思うかもしれませんが、これでも充分やっていけます