
夏休みの宿題が終わらない
子供の夏休みの宿題が終わりそうにないです、親から見てどのように働きかけるのがよいですか?
に回答しました。
34年間、教師でした。
夏休みの宿題は単なる安心剤です。
親の安心剤です。
何もないと「なんで学校は宿題を出さないの」と
なりますしたくさんあると「なんでこんなに」と
なります。
はっきり言ってあまり意味はないです。
親が代わりにやったのもすぐにわかります。
一番意味ないですね。
親がアドバイスしなくていいです。
やってこない子はおそらく
学期が始まって「猶予期間」を設けるので
その間にやることになります。
それを経験させた方が、その子のためになります。
つまり無理に終わらせる必要はないのです。
基本的には夏休みの宿題は
何もなくてもいいと個人的には思っていますが
社会的に認められないので仕方なく
宿題を出していました。
欧米では宿題はありません。
意味ないことが認知されていて、
それよりも自然に親しんだり、普段できない体験を
させたりするのが夏休みの目的とわかっているのです。
写真は僕が執筆した「夏休みの友6年生版 静岡県」。
やった人もいるかもしれません。
今の「夏ドリル」はページ数が多過ぎですね。