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ドリームキラーがいるのはどこ?




多くの自己啓発の心理学やスピリチュアルの教えでは、
私たちは外部の現象や他人に
自分の内側を投影していると言っています。

しかし
ドリームキラーから離れて!
なんて言ってるスピリチュアリストたちもいます。
おかしいですね。

自分の内側を他人に投影しているって言うのなら
ドリームキラーから離れて
とはならないはずです。
それは他人ではなくて自分ですよね。

なのに、他人に対して
危険だからドリームキラーから離れて、、、
って言ってしまうことは矛盾していませんか?


つまり、私たちが「ドリームキラー」と感じる存在も、
実は私たち自身の内なる恐れや疑念の反映とも言えますよね。


外側にいる他人が、
自分の夢や叶えたいことに対して、
あれこれ否定的なことを言ってくる人をドリームキラーと言いますが、


その外側の他人である
ドリームキラーから距離を置くように、離れて!
なんて勧めるのは、一見理にかなっているように見えますが


実際は問題の根源が自分の内側にある限り、
他人との距離を置いてもその根本的な不安や恐れは解消されないのです。



自己啓発系の教えが示す通す通り
外部の人や環境は私たちの、内なる状態を映し出す鏡
であるという考え方は一理あります。

そのため、ドリームキラーの存在に対して
「離れる」という対処法は、根本的な解決策ではないと思いませんか。

むしろ、彼らの言葉や行動が私たちの中に引き起こす感情に注目し、
その感情がどこから来るのかを探ることが必要だと思います。

もしかしたら、そのドリームキラーが私たちの夢に対して抱く不安や恐れが、自分自身の中にある
深層的な自己否定感や価値観の一部であることに気付くかもしれません。



ドリームキラーは自己成長の道具かもしれない

ドリームキラーの言葉を完全に拒絶するのではなく、
その言葉が自分のどの部分を刺激しているのか、
自分の中のどんな恐れや制限的な信念を浮き彫りにしているのかを探求することで、

自己成長のチャンスに変えることができます。
スピリチュアルな視点からすれば、ドリームキラーの存在は単なる障害物ではなく、私たちが自分自身の本質をより深く理解し、不要な制約を手放すための大切な道具とも言えるでしょう。




内なるドリームキラーに気付くこと


他人のドリームキラー的な言葉が私たちを不安にさせたり、夢を諦めさせたりするのは、結局のところ、その言葉が私たちの内側にある未解決の課題に触れているからです。

外部のドリームキラーから逃れるのではなく、自分の内なるドリームキラーに気付き、それと向き合うことが、本当の意味での自由と成長をもたらします。

例えば、「そんな簡単に成功しないよ」という言葉を聞いたとき、自分の中に「成功する価値がないかもしれない」「失敗が怖い」という恐れが反応している場合があります。

この恐れを手放し、成功への信念を強めることができれば、
外部のドリームキラー自体、投影する必要がなくなるので
現れることはないのです。
つまり離れる必要などないし、夢や願望に対して否定的なことを言う人に対して不満の気持ちを抱くこともなくなるのです。

ドリームキラーから離れてではなく
ドリームキラー自体いなくなるのです。


真の敵は自分の中にいる

ドリームキラーが他人だと感じる瞬間、その相手をただ切り離すのではなく、なぜその言葉が自分に影響を与えるのかを内省することが大切です。
スピリチュアルな道を歩む上で、私たちは他人との関係を通じて自己を深く知り、癒し、成長していくものです。
だからこそ、外部の「敵」を排除するという観点ではなく、
内なる制限や恐れを手放すことが、私たちの夢を現実にするための鍵となります。


他人を「他人」と思っていることが、
スピリチュアリストたちには多く存在しています。
話をすり替えるのが上手いのがスピリチュアリスト、セレブリティ主義のようです。
他人に投影しているならば
ドリームキラーもまた自分の投影ではないでしょうか?

これが「脳内にドリームキラーがいる」
というテーマの核となるメッセージです。


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pinkryu
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