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奥山紗英まとめ
こんにちは。詩を書いています。
自分のやっていることをまとめるなんてしゃらくせえと思っていたのですが、どこかに残さなければ、私が何をやっている / きた人なのか、予想以上に誰にも届かないということが分かったので、まとめてみたいと思います。
何者なのか……
・1999年 鹿児島県生まれ
・2023年 早稲田大学文化構想学部 文芸・ジャーナリズム論系卒業
・大学の授業で詩を書き始め、インカレポエトリ(後述します)に参加、いくつかの雑誌にも投稿を始める。
・インカレポエトリ叢書から第一詩集『双子』(七月堂)を出す。
・『群像』2023年5月号に大江健三郎追悼詩「辞書を残す人」を寄稿。
・現在は働きながら、同人誌やフリーペーパーで詩を書き続けています。
・詩の朗読も好きで、色々なイベントで朗読しています。
具体的にはどんなことを……
ここからは、私が具体的にどんなことをやってきたのか時系列で書いていきます。とても長いので、休み休み読んでください。
※太字になっている詩は詩集『双子』に掲載されている詩です。
2019年
10月
・『インカレポエトリ』創刊号「鹿」に参加。「料理」という詩が掲載される。
※『インカレポエトリ』とは、大学で詩の授業に参加している学生や卒業生の作品を集めた詩集です。
(インカレポエトリについては、下記の七月堂さんのリンクで詳しく紹介されています)
2020年
1月
・『インカレポエトリ』第2号「蟹」に参加する。「よくある感じ」という詩が掲載される。
10月
・『インカレポエトリ』第3号「犀」に参加する。「青い花」という詩が掲載される。
2021年
4月
・『インカレポエトリ』第4号「鯨」に参加する。「愛」という詩が掲載される。
11月
・『インカレポエトリ』第6号「獏」に参加する。「レプリカ」という詩が掲載される。
2022年
5月
・詩の同人誌『20:30』に初参加。「念入りに手を洗う」「母になります」の2篇を寄稿。文学フリマ東京34に出店者として参加する。
刷り上がりました。5月29日(日)文フリ東京に出店します。#文学フリマ東京 #文フリ東京 #文フリ pic.twitter.com/522GkZnt3q
— ニジュウサンジュウは詩の雑誌 (@nijuusanjuu) May 21, 2022
8月
・『ユリイカ』2022年8月号「今月の作品」欄に「宣戦布告」という詩が入選、掲載される。
ユリイカに初めて詩が載りました!ありがとうございました。 pic.twitter.com/yocksvsnNU
— 奥山紗英 / 詩集『双子』 (@pinknoyama) July 26, 2022
・『望星』8月号「詩味礼讃」にて「こども家庭庁」という詩が佳作に選ばれ、掲載される。
望星8月号にも選んでいただきました。ありがとうございます! pic.twitter.com/lDu2zVJOn7
— 奥山紗英 / 詩集『双子』 (@pinknoyama) July 26, 2022
9月
・『ユリイカ』2022年9月号に「カレンダー」という詩が掲載される。
ユリイカ9月号手に入れました、載りました。ありがとうございました。 pic.twitter.com/pRAva3XeGb
— 奥山紗英 / 詩集『双子』 (@pinknoyama) August 29, 2022
10月
・『インカレポエトリ』第7号「羊」に参加する。「ポニーテールを作ろうとした時」という詩が掲載される。
・『ユリイカ』10月号で「最近の困りごと」という詩が佳作になる。
11月
・『ユリイカ』2022年11月号に「風邪を引いた日」という詩が掲載される。
ユリイカ11月号に詩が載りました。ありがとうございます。 pic.twitter.com/GvMPQdfbQn
— 奥山紗英 / 詩集『双子』 (@pinknoyama) October 27, 2022
・森鴎外記念館で行われた鴎外没後100年記念イベント「Hallo 鴎外!altes Haus!」にて「高瀬舟」をリミックスした文章「実の弟を殺害した疑い『恐ろしいことをした』30歳の兄を逮捕」を寄稿する。
私は「高瀬舟」のリミックスに挑戦しました。大変でした。よろしくお願いします。#鷗外りみぱ pic.twitter.com/gljxUHXEgA
— 奥山紗英 / 詩集『双子』 (@pinknoyama) November 8, 2022
・早稲田大学で行われた「2022年『多和田葉子・高瀬アキ パフォーマンス&ワークショップ』」に参加。靉光の「眼のある風景」という絵画を元に書いた詩を、高瀬アキさんのピアノと共に朗読する。
昨日は多和田葉子さんと高瀬アキさんのワークショップに参加したけど、すごい体験だった。自分の詩がその場で解釈されて音楽が乗せられるのは初めての経験で、緊張感がありつつも楽しかった
— 奥山紗英 / 詩集『双子』 (@pinknoyama) November 4, 2022
・東京流通センターで行われた「文学フリマ東京35」に出店者として参加。参加している詩の同人誌『20:30』を売る。『20:30』には「あじさい通り」「祖父の部屋」の2篇を寄稿。収録する詩の順番を考え、座談会にも参加する。
『20:30』VOL.3 AUTUMN / WINTER 2022-23 ができました。11/20(日)の文学フリマ東京35でぜひご覧ください。私たちのブースは、第二展示場 Eホール 【か-05〜06】です。#文学フリマ東京 #文学フリマ東京35 pic.twitter.com/y77ypxSCIA
— ニジュウサンジュウは詩の雑誌 (@nijuusanjuu) November 15, 2022
・『インカレポエトリ』の朗読イベント、「Live !インカレポエトリ」に参加。「眼のある風景」を朗読する。
12月
・『望星』12月号に「不審者」という詩が選外佳作として選ばれる。
2023年
1月
・早稲田大学にて行われた「今更、谷川俊太郎」という谷川俊太郎の詩を批評するシンポジウムに参加。谷川俊太郎の詩集『旅』を元に書いた詩「先っちょ」を朗読する。記念詩集も編集して配布。
朗読もする予定ですが、この冊子の編集もやりました。ぜひ見てください。よろしくお願いします。 https://t.co/pgbxzX8PvX
— 奥山紗英 / 詩集『双子』 (@pinknoyama) January 29, 2023
2月
・『ユリイカ』2月号に「エコタウン」という詩が掲載される。「チョウヨウ多牟田店」という詩も佳作に選ばれる。
ユリイカ2月号に詩が載りました。ありがとうございます。 pic.twitter.com/qpEwrl37Q8
— 奥山紗英 / 詩集『双子』 (@pinknoyama) January 27, 2023
4月
・小説と詩のフリーペーパー「potluck」の制作を始め、毎月詩を書き始める。
コ本や(@honkbooks )さんに、バックナンバーもいっしょに置いていただいております。神楽坂近辺の方はぜひ pic.twitter.com/SObXion46N
— potluck (@potluck2023) June 2, 2023
・『インカレポエトリ』第8号「蜂」に参加する。「富子岬」という詩が掲載される。
5月
・『群像』2023年5月号 大江健三郎追悼特集に追悼詩「辞書を残す人」が掲載される。
大江健三郎さんが逝去されました。15人のみなさんに追悼文を、奥山紗英さんには追悼詩をお願いしました。いずれも大江さんや大江作品を通した自画像ともとれるようなすばらしい文章です。「群像」では、これからも大江作品のリ・リーディングを続けていきます。謹んでお悔やみを申し上げます。 pic.twitter.com/aszYDle3g1
— 群像 (@gunzou_henshubu) April 7, 2023
【追悼・大江健三郎】平野啓一郎さん/町田康さん/三浦雅士さん/奥山紗英さん#群像5月号 pic.twitter.com/xdBX43zge0
— 群像 (@gunzou_henshubu) April 7, 2023
・インカレポエトリ叢書から、第一詩集『双子』(七月堂)が刊行される。
本日、七月堂さんから私の詩集「双子」が発売されました!私の全てをこの一冊にドカッと叩き込みました。濃いピンク色の表紙が目印です👯🌺 pic.twitter.com/cBATj2m6kS
— 奥山紗英 / 詩集『双子』 (@pinknoyama) May 1, 2023
・詩の同人誌『20:30』vol.4に「着ぐるみウサちゃん」という詩と「詩を書くよりも」という詩についてのエッセイを寄稿する。
『20:30』(ニジュウサンジュウ)のVol.4が完成しました。5/21の文学フリマ東京36では第一会場【O15~16】が私たちのブースです。よろしくお願いします。#文学フリマ東京 #文学フリマ東京36 pic.twitter.com/1KKZPCRaAk
— ニジュウサンジュウは詩の雑誌 (@nijuusanjuu) May 19, 2023
・九州出身の若い詩人による同人「ジョイフルに集う人たち」を立ち上げ、詩誌『離合』を作る。「チョウヨウ多牟田店」「惑星の私」の2篇を寄稿し、編集も行う。ジョイフルというのは、九州にあるファミレスチェーンの名前です。
ジョイフルに集う人たちによる『離合』創刊号、完成です!表紙は熊本・阿蘇の草千里です。文学フリマのブースは第一展示場O-17。よろしくお願いします🌳🐴 pic.twitter.com/BRTwFoheMg
— ジョイフルに集う人たち/『離合』 (@rigo_poetry) May 14, 2023
↑上の同人誌二つと詩集『双子』は文学フリマ東京36にて販売しました。
7月
・「LIVE!インカレポエトリ@有楽町」というイベントで「着ぐるみウサちゃん」という詩を展示する。詩をうさぎのぬいぐるみに背負わせた。
![](https://assets.st-note.com/img/1700900035489-ZOpvhMen3s.png?width=1200)
・『現代詩手帖』の詩書月評にて第一詩集『双子』が取り上げられる。評者は北川朱美さん。
現代詩手帖7月号の詩書月評にて、北川朱実さんが私の詩集『双子』を取り上げてくださいました!
— 奥山紗英 🌋 詩集『双子』 (@pinknoyama) July 28, 2023
「火の中に投げ込まれたかのような、言葉が燃え上がる作品」という評がとても嬉しいです。これからも燃え上がります🌋❤️🔥🔥 pic.twitter.com/749xV4PhN0
8月
・鹿児島県の地方紙「南日本新聞」で第一詩集『双子』を取り上げてもらう。言葉の訛りについて書いた「ナマリ」という詩を紹介される。
9月
・東中野にて詩の朗読会「ポトラック」に参加。ゲストは峯澤典子さん、山田亮太さん、水沢なおさん。
9/16に東中野にて詩の朗読会をやります!様々なスタイルで朗読をする人たちが揃っていて見応えあります!🪇🪇🪇https://t.co/US3kDnviic pic.twitter.com/E97ic9T0RD
— 奥山紗英 🌋 詩集『双子』 (@pinknoyama) August 20, 2023
10月
・詩の同人誌『20:30』vol.5 、『離合』vol.2に参加。文学フリマ福岡9に「ジョイフルに集う人たち」として出店する。
離合、まだまだ売ってます!
— ジョイフルに集う人たち/『離合』 (@rigo_poetry) October 22, 2023
ぜひ遊びに来てください〜🌺
よろしくお願いします#文学フリマ福岡9 pic.twitter.com/2b5sMq9RNu
11月
・NHK ETV特集『個人的な大江健三郎』に出演。公園で「セヴンティーン」について語る。
珍しい告知です。今週11/11に放送されるNHKのETV特集に私がちょろっと出演します。たぶん『セヴンティーン』について熱く語っています。何でこうなったのか未だによく分かりませんが、興味が湧きましたらぜひ見てみてください🌳🌳🌳https://t.co/VIaKiUV1Di
— 奥山紗英 🌋 詩集『双子』 (@pinknoyama) November 7, 2023
12月
・『現代詩手帖』12月号「現代詩年鑑2024」に第一詩集『双子』から表題作「双子」が収録される。
これからは……
参加している同人誌『20:30』や『離合』、フリーペーパー『potluck』に引き続き詩を書いていきます。
詩を書くのが一番好きですが、エッセイや小説にも興味があるので、どんどん書いていきます。
随時、お仕事の依頼や詩誌へのお誘いを受け付けています。とてもやる気があります。 日常の中で変なことをしている人間やモノの詩をよく書いています。
![](https://assets.st-note.com/img/1685873493815-dZAMMqSgT4.jpg?width=1200)
モリモリ活動し、更新していきます。よろしくお願いいたします。