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2度見必至!笑ってしまう事故物件広告集

時折、アパート情報紙やネット広告を眺めていると、思わず「えっ?」と二度見してしまうものがある。特に、事故物件関連の広告には妙に惹かれてしまう瞬間があり、笑わずにはいられないものも多い。今回は、そんな「事故物件あるある」な広告の数々をご紹介しよう。

事故物件♪ それも「人気」?!

事故物件♪
人気の事故物件♪ 初期費用が少額♪TDL近い♪バストイレ付き♪
初期費用少額の事故物件でました! 一人暮らしなのに一人暮らしではないような感覚にさせてくれる寂しがり屋さんにオススメのお部屋です♪

どうやら、初期費用が少ないことを全面に押し出している事故物件らしい。ディズニーランドも近いという謎のプラス要素があるが、ここで問題なのは「一人暮らしなのに一人暮らしではないような感覚」という部分だ。これって…出るってこと?寂しがり屋さん向けという新しいマーケットを狙っているのか、はたまた本当に別の住人がいるのか。答えはきっと霊的なものだろう。霊がいることで寂しくないという解釈は、新しい発想だが、ちょっと勘弁してほしい。

昼夜逆転生活、幽霊もOK?!

「昼夜逆転生活OK!深夜の物音も気にしない方募集中」

深夜の物音…これって普通の生活音ではなさそうだ。昼夜逆転がOKなのは良いが、「深夜の物音」というのは一体どこから発生しているのか。そしてそれを気にしない人限定という条件が…この広告を書いた担当者、もしかして霊が夜中に走り回る音とかを暗に伝えているのだろうか?こちら側はその心意気を気にしてしまう。

ペットOK…幽霊も飼えちゃう?!

「ペットはもちろん、爬虫類・昆虫・幽霊まで飼育可能!」

おいおい、幽霊を飼育可能ってどういうことだ?しかも、爬虫類や昆虫と並べるな!この物件は一体どんな世界観で運営されているのだろうか。幽霊を飼育する方法が存在するのかはさておき、飼える幽霊が良い幽霊とは限らない。ちょっと、サラリと書かれているが、ツッコミどころ満載だ。

心霊現象30%オフ…誰が得するの?

「夜な夜な不思議な音が聞こえるかも?心霊現象を体験したい方におすすめ!家賃30%オフ」

ここまでくると、もはやヤケクソだ。心霊現象を「体験したい方」に向けての広告だが、家賃30%オフという強引なセールスが涙を誘う。「夜な夜な音が聞こえるかも」というのも、ほぼ確実に聞こえるという含みを感じる。オフとはいえ、そんな体験を30%引きで買いたい人がどれほどいるのか。興味本位で住んでみたい冒険者にとっては、逆にお得感があるのだろうか?

霊感歓迎!不思議体験物件

「霊感の強い方大歓迎!不思議な体験ができるかも?家賃格安」

もはやこの物件、借り手が見つからないのは明らかだ。霊感の強い人にオススメされる物件が、本当に霊的存在とコミュニケーションを取れるのか。そんな「体験」が日常になる場所があるとは驚きだが、賃料が格安というのも不安を煽る要因である。格安とはいえ、不思議な体験を日々強いられる生活が果たして快適なのかは大いに疑問だ。

結局、誰が住むのか?

こんな感じの広告を目にすると、ふと「本当に借りる人がいるのか?」と思ってしまう。いくら安いとはいえ、気分が悪い。もちろん、どんな家でも必ず誰かが亡くなることは避けられないが、事故物件となると話は別だ。殺人や自殺で亡くなった場所には、やはり負のオーラが漂っている気がしてならない。自然死や老衰であれば、まだ心の準備ができるかもしれないが、恐怖体験を日常に組み込むには覚悟が必要だ。

とはいえ、大家側も生き残りをかけて、何とか入居者を見つけたいのだろう。事故物件を抱えたアパート紹介業者も、借り手がいないと成り立たない。そのため、どんな形であれ広告を出さなければならないという厳しい現実があるのだ。

さて、皆さんならどうするだろう?あなたは、幽霊付き物件に住む覚悟があるだろうか。それとも、安全な物件に引っ越すために少々多めに払うか?人生は選択の連続であるが、住まい選びもその一つ。あなたの選択次第で、新しい「お隣さん」が誰になるかも変わるかもしれない…。


https://www.genspark.ai/spark?id=20d14e34-daf5-4736-9e39-ec35e3f0d9fc&from=fork

事故物件と賃貸情報誌の広告内容について

https://www.genspark.ai/spark?id=a321f1f4-05e3-4cca-950f-abf6822f92ed&from=fork

アパートの事故物件の見分け方


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