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オフ会第二回目レポ『札幌誘致大作戦』

日時:2023年12月14日(水)
   1130(ヒトヒトサンマル)
場所:札幌某所のとあるレストラン
   ※店内については下記報告あり
    ・インドネシアバリ風デザイン
    ・ドリングバーあり
    ・全席半個室
参加者:Aさん、YKさん、Sさん、M
持参物:パイの実、本





催今村翔吾ファン倶楽部北海道支部


https://www.evangelion.co.jp/news/web_screen/ より

「オフ会を始めようか…」



さて、わからない人にはまるで意味がわからない始まりであるが…。(ごめんなさい)
早速本題に入ろう。
何故なら今回は、至って真剣なオフ会なのである。

例えAさんがまず真っ先に大袋の『パイの実』を取り出し、前回の僥倖を思い出しては皆で雄たけびを上げ。
続いてYKさんが新商品の『パイの実』を取り出し、「先生に報告だー!!」とはしゃぎながら写真を撮りまくっていたとしても。

更には!!
オフ会開始時に投稿したツイートに対して今村先生からリプを頂き…!!(大歓喜)
メンバーが狂喜乱舞してキャーキャー黄色い悲鳴をあげていたとしても!!
(先生からのリプ…尊い…涙)


今回は、真面目な作戦会議をするのが目的なのである!!

それは何故かっ!?

「坊やだからさ…」



と、答えたくなる気持ちをグッと堪えて(時既に遅し)、今回の趣旨を説明する。
全ては、LIVE配信で発せられた今村先生のお言葉から始まる。

証拠(?)の映像はこちらだ。
(46:00頃から参照)


大阪大学での講演から事務所へ戻る車中で、LIVE配信をして下さるという先生の優しさとファンサービスに泣きそうになるが…。涙
”先生と遭遇したい”という話から、「北海道ですれ違う可能性ゼロ…涙」というコメントをしたら、なんと先生が反応して頂いた!!(大歓喜)


「俺北海道よく行ってたから詳しいねん」
「札幌行こうかな、行きたいな」
「札幌の講演とかあればいいのになってずっと言ってて」


「北海道支部さん、俺を呼ぶ講演を…(電波障害の為音声が乱れる)」

ん…?
音声が乱れてちゃんと聞き取れなかったが、なんと仰いました!?

「北海道支部さん」


先生が「北海道支部」と仰いました!?
「北海道支部」を認識してくださっている!?

しかも…!!
聞き取れなかった言葉が「俺を呼ぶ講演会を設けてや」であったと推測すれば、それは即ち。

「会いたいから札幌に呼んでや」

ということか!!??(←違う)

そんなの……!!

どうにかするしかないじゃないかぁぁぁぁあああっ!!!!(大興奮)


この一言で、ただでさえ”熱い”と言われる北海道支部。
まるで先生によって、体内に朱土竜を仕掛けられたかのようだ。心の中で火種が燻り、ぐらぐらと血が滾ってゆく。
身体から焔の如く立ち昇るような熱を情熱の糧とし、北海道支部暴走モード突入!!


標的は今村先生!!補足ポイントは札幌!!

名付けて
『今村先生札幌誘致大作戦!!』

(ネーミングセンスゼロ)



…と、いうわけで。(伝われ)
折しもタイミングよく、動画の4日後に予定していた北海道支部のオフ会は、作戦会議の場と相成ったのである。

だがメンバーの中には書店の関係者もいなければ、誰かが札幌市を動かせるほどの権力を持っているわけではない。(どんな権力だ)
まずは知恵とアイディアを持ち寄り、講演会を呼べる可能性がある団体の調査や、今自分達が出来る活動を話し合った。

聖地新庄のように、今村先生の作品の中には札幌に直接繋がるような舞台はない。京都や滋賀県のような縁も所縁もない。
だが、今村先生が大好きなファンは確実にいる。
こうしてまつり旅を通して出会った仲間もいる。
遠い道のりかもしれないが、1人1人の力を合わせれば、どんなことだってきっとできるはずだ。
だって今村先生に、今村先生の作品に、私達はそう教わってきたのだもの。

そうして私たちは、最初の一歩を踏みだした。
まだ実績も成果も何もない。
でも、同じ目標を掲げることが出来たのだ。
それは確実に大きな前進だ。

だが正直な所、具体的に出来る行動は本当に些細な事である。
・講演会の為だけではなく、今村先生の本の面白さを伝えることは当然続けていく。(口コミやSNSでの発信が主)
・北海道支部のメンバーを増やす。
・北海道新聞などに、今村先生関連の投稿を行う。
・今村先生の前職と強い繋がりがあるよさこい関連の団体に掛け合う。
などなど

どれも地道なロビー活動だが、振り返ってみればそれが一番の近道であったりするものだ。
この記事を書いている現在では、オフ会第三回目も実施済で、そこでもまた『札幌誘致大作戦』について話し合った。
上記に記載した行動の結果と反省。それを受けてやるべきことは何か。
その話し合いの中で、またいくつか具体的な案が出たものもあり、現在絶賛実行中である。
その詳細については、また次回書きたい。

今回は終始真面目な話に徹したが(←本当か?)、今村先生自身の話でも大いに盛り上がった。
先生の新聞連載である『乱読御免』を読んで、多様性の考え方についてその通りだと頷き、それが小説にも反映されている。だからこそ先生の小説は女性ファンも多いんだよね!と熱く語り。

…にしても、この写真神ショット過ぎない!?

先生の笑顔が眩し過ぎる…!!
もはや神々しい…!!
カッコ良すぎる…!!
と写真を見ながらわぁわぁ騒ぐ様は実に囂しい。笑

他にもハマっている歴史ラジオの話や、今読んでいる本の話、おすすめの本屋さんの話。
話題は尽きることはなく、好きなことについて存分に語った5時間であった。

撮り忘れて入り口で慌てて撮った恒例の集合写真


店を出ると、すっかり日は暮れていた。
雪もちらつき、冬らしい冷たい風が顔に吹きつけてくる。
でもいつもよりずっと、冬の厳しさを感じなかった。
先生によって仕掛けられた朱土竜が、着実に心の中で大きな火種として育っているからだろうか。
好きな事があるだけで、そしてそれを語れる仲間がいるだけで、こんなにも身体は熱く、心はワクワクと踊っている。

先生と出会えてよかった。
何度そう思ったことだろう?
そしてこれからも、きっと何度もそう思う日が来る。

掲げた目標に、少しづつ近づいていく為に。
いつの日か、今村先生の講演会が毎年札幌で開催されるのが恒例となるように。
そんな夢を見て、北海道支部はまた今日も活動を続けている。






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