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オフ会第三回目レポ part3『サプライズ発動』


小休止を挟んだところで、いよいよ大本命。
2つ目の大きなイベントである。


これはもはや…。


冷静に綴ることなどできない!!!(断言)

そんな書き手失格な事を言っているが、さぁて…何から書いていこうか。
まずはこのビッグイベントのきっかけ。
Mに届いたDMから、話を始めるとしよう。

それは12月中旬。
第二回目のオフ会が終わってすぐのことだった。
今村先生の公式事務所様とご連絡を取らせて頂いていた時、スタッフC様、いや、もはやC様という神様からお告げを賜った。

「次のオフ会日程が決まったら、ご連絡を頂けますか?
北海道支部さんのオフ会時に、秘書室で何か出来ないか考えておりまして」


……!!??


何が起こったのかと、驚いて携帯を落としそうになった。
北海道支部のオフ会時に?何か?
えっ、えっ…どういうことだ!?

というか、公式事務所様が超ローカルな北海道支部のオフ会を気に掛けてくださる!?
それどこの神事務所様ですか!?
今村先生がファンサ神ならば、その事務所は殿上人のおわす天界なのか!?(大パニック)

震える手を抑えつつ、どうにか頭を働かせて返信する。
感謝の言葉と共に、恐らく次回は1月~2月頃になることと、決まったら連絡させて頂く旨を記載した。
公式事務所様からご連絡を頂けることすら光栄なのに、「何か出来ないか」と考えて下さるだけでも身に余る幸せ。


この興奮と喜びを全世界に叫びたい!!!
と思っても、サプライズでと考えて下さっているようなので、メンバーにも言うことができない。

それに、サプライズならばこそ、北海道支部メンバーにはなんとしてでもサプライズでこの「何か」を届けたい!!
そのサプライズが叶った時の感動たるや、想像を絶するものに違いないのだから。

くぅっ…。
早くオフ会がしたい……っ!!
サプライズを届けたい……っ!!
だが第二回目のオフ会が終わったばかり。
とてつもない何かを胸に抱えながら、緊張と興奮は日に日に高まっていく。


C様からのありがたいお言葉は、確実に私の心に変化をもたらした。
まだ何の成果も実績もない北海道支部だが、その想いは伝わっている。
そのことを初めて、実感したような心地だった。

だが、見返りなんて求めていない。
ただ好きだから、応援したいから推している。
それにも関わらず、その想いに応えようと形にして下さる事を考えて頂いている。


こんなにも幸せなことがあるのだろうか?


寧ろお気遣いをさせてしまっているのではないか…。
ただでさえお忙しい日々を過ごされていると思うのに、ご無理をさせてしまっては…。


幸せな気持ちと、不安な気持ちがせめぎ合う。
しかしこんなありがたいご提案を断れるほど、私は無欲でも純粋でもない…。。

ならば、やはりそのご厚意に対して、これから恩返しをしていくしかないじゃないか。
既に余りある恩を受け取っていて、もはや返し切れるものではない。
が、返していくしかないじゃないか!

当たり前の事なんてない。
推しは推せるうちに推せ。

その事を私は、身を持って知っている。

出来る事にも時間にも限りはある。
度を超えて無理をし過ぎると、過去の経験上それが重荷になることも知っている。

だから絶対に『楽しさ』だけは忘れない。
この幸せが、いつまでも続くように。
これからもずっと、楽しく今村先生を応援していく為に。
その為にも北海道支部をもっともっと、盛り上げていく。

新たな決意を胸に日々活動に取り組み、新年が明けて落ち着いた頃。
メンバーにオフ会のお誘いメールを送った。
サプライズの事にはもちろん一切触れていない。
ただ”見せたいものがある”とだけ伝え、出来るだけメンバーが集まれる日にオフ会を開催する運びとした。

オフ会は2023年2月7日(火)に決まった。
北海道支部の歴史に刻まれた『パイの実事件』

これを圧倒的に上回る出来事が起こる事は、この時はまだ、誰も知らないーーー



サプライズ発動


オフ会の前日と、開始時刻のギリギリまで、C様とは連絡を取らせて頂いていた。
それはこれから行うサプライズの為の段取りや調整。
サプライズを行う為には、事前準備がどうしても必要になるからだ。

Part1の記事でも書いたように、このご提案を頂いた時は、会長さんにご挨拶する話はまだ上がっていなかった。
だからメンバーには、「実はサプライズで会長さんをゲストにお招きしている」と伝えるつもりだったのである。(メンバーにも伝えていなかった裏事実をここで笑)

その事もあり、メンバーにはどう伝えるか、事前準備が怪しまれない為にはどうすればよいか、C様からアドバイスも頂いていたのである。

色々考えた挙句、メンバーには「C様とZoomで繋がらせて頂くことになった」と正直に伝えた。もちろん、このことに嘘はない。

名目は、北海道支部で現在実施中の「札幌誘致大作戦」のご相談である。
それを伝えると、メンバーは「本当!?」「すごくない!?」「えっ、C様と話せるの!?」とそれはもう凄い盛り上がりようであった。

なにしろC様は、我々にとってただの秘書のお1人ではない。
まつり旅Youtubeをご覧になった方もわかる通り、その優しく気さくなお人柄、仕事の優秀さ、今村先生を一番すぐ傍で支えながらも、一番冷静で客観的な目線を持ち続けられているC様は、スーパー秘書さんなのだ!!
しかも…超絶美人!!!

そのC様と、こんな出来立てほやほやのローカル支部がお話させて頂けるなんて、誰が想像できようか?

メンバーが興奮している中、どうにか冷静を保ちながらセッティングを進める自分。
C様とお話することが出来るだけでも、その緊張と感動はものすごいことになるのに、更には私だけが知っているサプライズがある。

「今村先生から北海道支部宛てに、動画のメッセージを頂ける…かもしれない」

「時間の調整がつけば、今村先生と5分程度お話ができる…かもしれない」


想像しただけで、頭が沸騰しそうなサプライズである。
でも明日はまつり旅おかわりで、長距離の移動がある今村先生。
ただでさえお忙しいのに、今日は特に執筆活動に勤しんでいらっしゃるはずだ。


欲張ってはいけない。
多くを望んではいけない。
気に掛けて下さっているだけでも、身に余る光栄なのだ。


まずはC様とお話させて頂く時に、きちんとお礼を伝えなければ!
会長さんの時のように、頭が真っ白になってはだめだ!
大人の女性として、社会人として、きちんとした冷静な対応を!

そう何度も自分に言い聞かせ、幾度も深呼吸をする。
セッティングを無事終え、C様から頂いたリンクにも、お約束させて頂いた時間前に入ることができた。
時間までには、まだあと数分ある。
まずは第一関門突破…と安心から大きな溜息をついたその時ーーー


パッ、と画面が切り替わった。



果たして―――



PCと接続したTVに、大きく映し出されたのはC様ではなかった。



世界中の誰よりも尊敬し、憧れている人が。
この世で一番会いたい人が。


やんちゃな笑顔を浮かべて、手を振っていた。



Part4へ続く

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