英語苦手!の前に「愛と調和」を考えてみる
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この記事は
マガジン「英語苦手な私からわたしを生きる私へ」の
chapter6になります。
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英語苦手意識を整えて、
わたしを生きると決めた
まだ成長段階にある私が
今、考えている「愛と調和」について
シェアをしている2回目です。
こちらの記事の続きになります。
①愛とは
アインシュタインが
「宇宙は愛のエネルギーからできている」
と言いましたが、
そうであれば
宇宙の意識エネルギーが分かれてきた私たちは、
愛そのもののエネルギー
ということになりますね。
私もあなたも、
善人も悪人も「愛」のエネルギーからできています。
「愛」は自分自身でもあり他の人でもあり、
さらに
「愛する」という行動でもある
と思っています。
これまで私たちは経験を通して
不安、心配という気持ちを感じて学んできましたが、
これから始まる5次元愛の世界へ向けて、
各自がそれぞれの経験を通して
「愛」について学んでいくのだと思います。
ここでは
私が経験の中で学んできた「愛」について
お話ししたいと思います。
✴︎個性を大切に思う気持ち
愛の定義は色々ありますが、
私はシンプルに
「個性を大切に思う気持ち」
と解釈しています。
世の中は大きく見れば、
自分と自分以外のものから成っていますが、
愛とは
自分の個性
も
他の人の個性
も大切に思う気持ち
だと考えています。
言い換えると、
自分の個性も他の人の個性も肯定する気持ち
とも言えると思います。
chapter1のこちらの記事では
自分の個性をパズルのピースに例えましたが、
そのピースの形は、
どれ一つとして全く同じものはなく
その形を大切に思う気持ち
とも言えると思います。
またchapter4のこちらの記事では
「魂のプランは個性」
とお話しましたが、
愛とは全ての人の「魂のプラン」を大切に、
肯定することでもある
と思います。
さらに個性というのは、
chapter3のこちらの記事で話をした
「本物のエゴ」に当たると思います。
そして
自分の個性がどんなものであるかは、
全て自分の本音が教えてくれる
と思います。
自分の本音(気持ち)は、
自分の魂が判断していることであり、
その本音に従うこと
がchapter5のこちらの記事で
お話しした
自分軸で生きること
にもなると思います。
ですから
他の人の個性を大切にするためには、
相手の人の本音はどこにあるのだろう?
と考えることだと思います。
そして
私とは考えが違うけれど、
それはあなたの魂のプランなんだね、
と違いを認め尊重すること
だと思います。
まとめると
となると思います。
✴︎愛から生まれるもの
さて、
自分の個性を大切に思い、
自分の本音で判断して良いことを知ると、
そこには満足感や安心感が生まれると思います。
と同時に
自分の基準で判断する世界ですから、
これはいけないとかこうするべき
という判断基準も無くなります。
そうするととても自由な感覚になりますよね。
そして自分に自信もできます。
自信ができればどんどん前に進むことができて、
可能性も広がります。
その結果、充実感も味わうことになりますよね。
私にもできる、
という自己肯定感もわきますし、
自分への信頼があれば、
相手への可能性や信頼も生まれるのではないでしょうか?
不平不満というものも
無くなってくると思います。
相手が何を言っても、
傷つく必要もないし、
反対に傷つく前に傷つける必要もないですね。
愛で生きていると、
私の人生ってありがたいな~、
と感謝の気持ちも出てきそうですね。
chapter2のこちらの記事では
愛から出る気持ちには
楽しい、大好き、などがある
と書きましたが、
ポジティブな世界というのは、
「自分の個性を大切にすること」を起点に
生まれるもの
なのではないかと思っています。
✴︎愛がないと起こること
日本人が自己肯定感が低いと言われるのは、
自分への愛の気持ちが足りないから
かもしれませんね。
自分に不足を感じると足りないものを、
どこかから取りたくなります。
それが競争になったり、
いじめにつながるケースもあるのではないでしょうか?
私たちが普段ストレス発散と言って解消することも、
自分への愛がないことから来ている
かも知れません。
または
家族への過度な期待も
ここから来るのかも知れません。
また後述する調和にも至らないと思います。
②調和とは
元々はひとつの愛のエネルギーであった私たち
が別れて、
それぞれに個性を選んできているので、
「愛」の概念には良い、悪いという判断がなく、
正解はなく全てOKという価値観
なのだそうですが、
それを機能させるためには
「調和」の概念も必要になると思います。
「調和」について、
chapter4のこちらの記事では
「合唱」
を例に出しましたが、
ここでは
「パズルを組み立てること」
に例えてお話ししたいと思います。
✴︎パズルを組み立てる要領で
色々な個性が調和していく様は、
パズルを組み立てるプロセス
にも似ていると思います。
パズルを組み立てる時にはまずどうするでしょうか?
最初に同じような色合いのものを
グループ分けをするのではないでしょうか?
これは普段の生活の中でも、
似たもの同士が集まることはよくありますよね?
さて
その同じような色のピースの集まりの中から
組み立てる時には、
この凸と凹が合いそうだと
考えながら組み立てると思います。
同じように、
人同士が調和するためには
自分の凸凹の形
と
他の人の凸凹
をどのように組み合わせたら
うまくいくだろう?と考えること
だと思います。
つまり
自分の個性と、
他の人の個性が快適な状態で共存できる
ように考えることだと思うのです。
しかし
自分がどのようなピースなのかを
よくわかっていなければ、
最初の色分けの段階では分けられると思いますが、
どこにはまるのかがわからなくなります。
だから人と調和するためには、
まずは自分のピースの形を知ることが必要です。
そのためには
チャレンジをすることが必要
になりますが、
傷つくのを恐れて行動しないままでは、
自分の個性の形が見えて来ないと思います。
しかもワクワクする方向へ行っても、
必ずしもいいことばかりではないですが、
(何度も経験済み😭)
その先に自分のピースが見つかり、
後からその意味が分かることもあります。
ですから期待通りに進まなくても、
続けていかなければ
他の人とも繋がれないことになります。
更にはその周りの人も、
繋がる人が分からなくて、
困るんじゃないかな?と思います。
またこれまでの社会のように、
自分が苦手だと思うところを無理に補って、
本来の自分の形を変えてしまったら、
そこに入るべき人が入れなくなりますよね。
ですから
「苦手を補う」というこれまでのやり方とは反対に、
これからの時代は、
「そのままの自分を表現するスキルやマインド」
が必要になってくると思います。
✴︎形が変わるパズルのピース?
さて、
実際のパズルでは、
ピースとピースがうまく組み合わせられたら
それで完成形になりますが、
人同士は一時的に合わさっても
永遠に繋がっているということはない
と思います。
そもそも各自が自分の個性を模索中で、
常に形が変わっている状態ですので、
一時的にうまくはまっていても、
どちらかが形が変われば調和できなくなりますし、
または以前はピンと来なかった人も、
形がお互いに変わってきた時に
調和できるようになる
とも思います。
前述したように、
相手の人がどんな個性を持っているのかは
「相手の気持ちを察する」ことで分かる
と思います。
同じ出来事でも、
人によって反応がそれぞれ違ってきますよね。
だから人が調和するためには、
自分の気持ちを大事にしながら、
相手の気持ちも大事にする、
理解する、
みんなの気持ちを聞きながら、
まさに
合唱や合奏を作り上げていくプロセス
が必要になる
と思うのです。
どの音も聞こえてくるように、
そしてどの人の個性も見えていくようにするためには、
お互いに譲り合ったりして
調整していくことも必要ですよね。
✴︎調和から生まれるもの
今はひとりで大きなことを成し遂げた人が
評価されるので、
なんでも自分でできるようにする風潮にありますが、
人は凸凹にできているということが
広く理解されるようになれば、
自分に足りないところを
補ってくれる人を探して
一緒に共同創造できるようになり、
もっと生産性の高い社会になると思います。
また助け合いの精神も生まれ、
みんな平等と思えるようになる
のではないでしょうか?
今の教育のように、
苦手なところを頑張ってなおすのではなく、
そのまま誰かに補ってもらうので、
頑張るという概念もなくなると思います。
頑張るということは、
ある意味無理をしているのでストレスが生まれ、
結果的に周りと調和できなくなる
と思います。
またどんな個性も隠れることがなくなれば、
自分は必要とされている、
人のためになっている、
という気持ちが育ち
自己肯定感も高くなるのではないでしょうか?
✴︎西洋と日本の精神文化の統合
「調和するために、
自分への愛(自分を大切にする)
と
他の人への愛(他の人を大切にする)
のバランスをとる」
ことは、
西洋の考え方
と
日本の考え方を統合する
ことにもつながります。
グローバル社会に向けて、英語が必要になる、
と言われてきましたが、
新世界に向けて
グローバル化に必要なのは
英語ではない
と考えています。
それは
個性を大切にする西洋の精神文化
と
個性同士を柔らかく調和させていく
日本の精神文化
を統合し、
世界が調和していくことで、
グローバル化が進むのだと思います。
西洋では
自分の個性を表現することに重きが置かれます。
そのために自分の主張を強く持つことで、
ぶつかりあうことも多いと聞きます。
一方日本では、
小さい時から自分の主張よりも、
相手の人の気持ちを考えることをしつけられ、
相手の人の気持ちに寄り添おうとします。
だから日本人は優しいと言われるのですね。
しかし、
自分よりも他の人への気持ちが先
になってしまうため、
自分を優先にすることに罪悪感を感じる
など、
自分への愛が薄くなりがちです。
これからの日本には、
世界を調和に導く役目があると言われ、
世界の様々な国々の色々な考え方の人たちを
調和させていく役割が出てくると思います。
その時のために、
日本人はまず
自分の個性も主張できるようにする必要
があると思います。
自分の個性を認め、
自分への愛を高めていくこと
(自分を大切に思う気持ち)
が必要になります。
ですから
日本の教育もそれに向けて変わっていく必要がありますね。
その上で、相手の気持ちを考え、
先に述べたように
パズルのピースがお互いにうまくはまるように、
または、
どの人の声や音も聞こえてくるような音楽を
奏でられるように、
個性同士を柔らかく調和させていけるのが、
日本人なのだと思います。
だから昨今、
日本人の国民性が高く評価され、
この心地よさに外国人たちが称賛している
のだと思います。
ですから
これからの子どもたちが必要なのは
英語ではなく「愛と調和の考え方」
だと思います。
✴︎家族から学んだ愛と調和
私が育ってきた家庭では、
親と同じ形のピースの形になることを
求められました。
私は自分のピースの形を
相手と同じように変えることで、
調和することを選んでいました。
私が親の言う通りにすることで
バランスをとってきた
(調和してきた)と思います。
しかし一方で
自分の本音が受け入れられないと感じることも
多かったと思います。
自分の意見を言っても
常に正論に負かされると感じていて、
自分が育児をするときには、
子どもの意見を尊重したいと思っていました。
そして実際、
自己主張をする子どもたちの育児をすることになりました。
自分の本音というのは、
「私の個性を教えてくれる反応、自分への愛」
であると考えています。
私は
自分の個性を受け入れられない経験をしたこと
と、
自己主張をする子どもたちの育児経験
を通して、
「愛と調和」について考える機会を与えられたと思っています。
それは私が魂の計画の段階で、
「愛や調和」について学ぼうと選んだ
のだろうと考えています。
さて
私の経験から思うことは、
ということです。
子どもの喧嘩を見ていて思うのですが、
その子の立場にたてば、
どちらの意見も筋が通るもので、
どんな意見も基本的には正しいと思います。
だから正論を振りかざして、
人を動かそうとしてもうまくいかないと思うのです。
逆にいうと、
正論で突破しようとするのは、
自分を無理やり受け入れさせようとしている
のではないかと考えるようになりました。
いわゆるエゴですね。
私自身は、
自分の気持ちが受け入れられなかったことが
ずっとどこかでわだかまってきたような気がします。
なのだと思います。
つまり
自分の本音、
自分の個性を受け入れてほしいと
いうことですね。
それなのに、
自分の育児の前半では
このようなことに気がつかず、
子どもたちに正論を押し付けていたことが
多々あります。
しかし
子どもの気持ちを理解せずに
私の正論を押し付けると、
子どもは嘘をつくようになりました。
そこで一見すると問題に見える行動は、
その下にある本音の気持ちが隠れている
のだろうと考えるようになりました。
だから自己主張する人がいたら、
その裏の気持ちを汲んであげると、
うまくいくように思います。
調和をしていくためには
その裏の気持ちまで見れるようになると、
うまくいくのでは?
と考えています。
また調和するためには、
他の人を気遣う余裕も必要ですから、
嫌なことがない、
つまり自分が愛で満たされている
(ストレスがない)必要がある
と思います。
勉強しなければならない、
嫌なタスクをしなければならない、
嫌な人間関係があるなど、
自分が不安定になっていると、
人への気遣いができないばかりか、
そのストレスを他の人へ発散させてしまいます。
またいじめなど人を傷つけることで、
その不足のエネルギーを補給しがちである
と気づきました。
例えば兄弟喧嘩も、
何か心に不満があることで、
1番身近な家族に出てしまいがちである
と感じています。
だから調和できていない時は、
自分に対する愛が足りていない時だと思いますし、
調和した世界を作るためには
自分に対する「愛」がまず必要で、
愛と調和はお互いに関係し合っている
と思っています。
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