語学の勉強で広がる世界 言葉を通じて見える新しい景色
初めて中国語に触れたのは、姉が韓国語を学んでいた「Duolingo」というアプリでした。
私には韓国語は難しく感じてしまい、英語は少し簡単すぎて進まずにいましたが、ふと昔から興味はあったものの、なかなか手をつけられずにいた中国語に挑戦してみることにしました。
始めは「犬」や「猫」といった簡単な言葉からスタートし、少しずつ理解できる言葉が増えていく過程がとても楽しかったです。
基本的なレッスンが終わるころ、実際に人と中国語で話してみたいという気持ちが芽生えました。
そんな時に出会ったのが「Hello Talk」という語学を勉強している人が集まるアプリです。
そこで、四川に住む日本語を一生懸命勉強している中国の大学生と話す機会がありました。
彼との会話を通じて、言葉の壁を超えて文化の違いを知ることができ、なんだか心が温かくなりました。
ふと考えると、私よりも日本語が上手な中国人はたくさんいますし、仕事をする上で中国語を話せなくても困ることはあまりありません。
それでも、中国語を学び続けることで世界が少しずつ広がり、これまでとは違う視点や価値観を得られているのだと感じています。
いつか、四川でパンダを見たり、万里の長城を訪れたり、台湾へも行ってみたいと思います。
現地で現地の言葉を使って交流することでしか得られない経験がきっとあるはずです。
これからも少しずつ、中国語の勉強を続けていこうと思います。焦らず、ゆっくりと…でも、確実に自分の世界を広げるために。