日々実行、日々改善
「〇〇さん、△△さん、その他20名が
いいね!しました。」
Facebookの投稿に「いいね!」を
すると、誰がその投稿に「いいね!」
したかがこんな感じで出てくる。
その際、「あなた」という言葉が
出て来ると、自分が「いいね!」した
ということが分かるようになっていた。
冒頭の文の頭に、「あなた」という
言葉が加わるイメージだ。
一週間前くらいだっただろうか、
とつぜんこの「あなた」が消え、
「Youさん」という表示に変わったのに
気付いた人は、どの程度いただろうか。
最初は、「You」という名前の人が
「いいね!」したんだろうなぁと
漠然と認識していたのだが、
そんな名前の友達はいないし、
そもそもやたらと沢山の投稿に
出て来るので、
「このYouというのは誰やねん?」
状態。
ある時ハッと気づき、これは
「あなた」の代わりだ!
つまりは自分のことだ!
と分かったのであった。
しかし、日本語として
「Youさん」
はおかしい。
イケてない翻訳アプリのような
感じである。
Facebookにしては、随分と
お粗末だなぁ、などと思っていた。
しかし、ここからがさすがなの
だが、せいぜい1日くらいで
「Youさん」から「さん」が取れ、
ただの「You」に切り替わった。
つまりは、「あなた」が「You」に
切り替わっただけ、というところ
に落ち着いたのである。
Facebookの内情を知るものではない
ので、全くもって憶測でしかないの
だが、彼らの改善サイクルの回し方
は半端なく速いとは聞いたことが
ある。
実際、GAFAの一角として世界有数の
オンライン企業となった背景には、
改善サイクルの速さと緻密さがあった
に違いない。
今回の
「あなた」→「Youさん」→「You」
という変遷が、1日程度の時間軸で
自分の目の前で展開したことは、
Facebookの超速改善サイクルの
一端を垣間見れたものとして、
強いインパクトを残した。
そうは言っても1日程度はかかった、
ということで、
「いやいや、全然遅いでしょ」
という捉え方も出来るのかも
しれない。
しかし、Facebook程の大企業で
この速さは、十分速いようにも思う。
正直なところ、どんな「尺度」で
速い遅いを測るべきかが分からず、
立場によって、見方によって、
色々なご意見があるだろう。
ただ、私が今回言いたいことは、
速い遅いはさておき、
日々やってみる、実行する、
そして間違いが分かったらすぐ
修正する。
うまく行ったらそれは残す。
このシンプルな活動を、
粛々と、営々と、愚直に、ひたすら
やり続けることこそが、
成功するために最も近い道のり
なのではなかろうか?
ということ。
その点、Facebookはさすがだな、
ということなのである。
当たり前を当たり前にやり切る、
という、実はとても難しいことを
平然とやれる仕組みを作った、
だからこそ差が付くのだなぁと
改めて感じる。
【追記】
何故か「Youさん」に表記が
戻っている、、、
やはり違和感しかない。
前言一部撤回しないとダメかな😭
【更に追記】
更に、「・・他〇〇人」の表記が、
「・・他〇〇任」になっている。
単に、日本語が分かっていない
担当がやっているのか、
あるいはAIの精度の問題なのか、
いずれにせよFacebookに何かが
起こっているに違いない😅