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リングの上でひと暴れ

ちょうど一週間前の今日は、
王子で「DAF37」というイベントに
出演させてもらっていました。

11回目にして初めて、なんと、
いつものステージの上ではなく、
プロレスのリングの上でスピーチする
という、得難い経験をしたのです。

総計37回、約10年の歴史において、
プロレスリングの上で出演者が
スピーチするのは「DAF15」以来
恐らく通算2回目

なぜプロレスのリングか?
それは私もよく分かりませんw
ただ、主宰の西澤さんが日大の
プロレス研究会出身ということで、
根っからのプロレスファンである
ことは一つ大きな理由です。

実際、11回ご一緒して来た私から
見て、今回ほどイキイキとした彼の
姿を見たのは初めてでしたから、
よほどプロレスリングという舞台
装置を気に入っているに違いない、
そう確信しました。

そんなリングの上で、5分一本勝負の
スピーチ
をさせていただいたという
わけですが、今回私がテーマとして
選んだのは、「キャッチコピー」

平賀源内と言えば、
「本日土用丑の日」
というキャッチコピーを考え出した
ということでつとに有名ですよね。

そんな話を冒頭で紹介しつつ、
私の好きなキャッチコピーを紹介し、
そこに被せて私自身が広く訴えたい
メッセージをお伝えしました。

私の好きなキャッチコピー*というのは、
タワーレコードの
「No Music, No Life」というもの。

*正確には、タワーレコード自身は
「コーポレート・ボイス」と呼んでいます。

この「No ○○, No △△」という構文は、
「○○がなかったら、△△もない」
という意味合いであることは、
すんなり理解いただけるでしょう。

後半が「No Life」となると、
「人生がない(No)ようなもの」
という意味合いになるので、
「No ○○, No Life」とセットにして
「○○がなければ人生ないようなもの」
要は「○○がなかったら人生が虚しい」
そんな意味合いになるのです。

この「○○」に入るものを、
皆さんは持っていますか?

他人から質問されたときに、
即答できますか?

この質問に対して、
もし答えが詰まってしまう場合、
今のあなたの人生は、自分らしさを
押し殺している可能性
が高いかも
しれません。

もしこれがなかったら、自分自身の
人生が虚しい!と言い切れるような
ものをいかに見つけるか。

簡単な質問ですから、是非自分自身に
問いかけて欲しいのです。

そして、自分の気持ちに正直に、
つまり、本当はやりたいのに抑えて
きたこと
などがあれば、出来ること
なら今すぐにでも、改めて再開して
欲しい
と思うのです。

そんなメッセージを、
聴き手の皆さんに自分ごととして
受け取ってもらえるよう、
リング上で精一杯、悔いなきよう
スピーチをしたというお話でした。

己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。