"神泡"達人店と超達人店
先般よりお知らせしている通り、
今週末の9月1日(日)に開かれる
「DAF37」というイベントに、
11回目の出演を果たします。
入場時にワンドリンクチケットを
ご購入いただき、昼間の開演直後に
「乾杯」からスタートするという
異色のイベント。
そして、会場では、「DAF」開始以来
10年にわたってほぼ毎回出店している
「鶏Dining Bird Place」の奥山さんが、
腕を振るって美味しい唐揚を供して
くれます。
先日、赤坂の本店にお邪魔したり、
自分が企画に携わっている飲み会の
場所選びで候補にしたりといった
事情があって、こちらの食べログ
サイトを見ていたのですね。
その際、店舗名の上に
「"神泡"達人店」
という小さなバナーがあることに
気が付きました。
この手の認定ロゴは、飲食店の店頭、
特にビールサーバーの近くなどで
よく見かけますよね。
Webサイト上でも、このバナーを
見かけたような記憶はありましたが、
そう言えばいつ頃からこのバナーが
ここに付くようになったのだろう、
そんなことを感じたところでした。
そんなことがあって間もなく、
先週の金曜日の日経MJにおいて、
「プレモル達人店」探しやすく
とのタイトルで、
この「"神泡"達人店」に関する記事が
掲載されているのを発見!
記事によれば、サントリーは飲食店に
おけるビール品質向上の取り組みを、
1980年代には始めていたとのこと。
現在の「"神泡"達人店」につながる
「樽生達人の店」の認証自体は、
1999年に始まったそうです。
この「達人店」、全国で20,000店を
既に突破している様子。
更に厳しい基準を要求される
「超達人店」も、1,900店にまで拡大
したとのこと。
サントリーでは、この認証制度自体の
信頼性を担保するため、かなり厳しい
基準を導入しています。
そして、覆面調査で合格を勝ち取らない
限り、認証を継続したり、「超」に
格上げされたりできません。
長年にわたり、地道に認定制度を運用
してきたことで、飲食店との信頼関係を
着実に高めてきた成果が、ジワリジワリ
効いてきているのではないでしょうか。
キリンやサッポロも、似たような飲食店
評価の仕組みを導入しているようですが、
食べログと組んで店名の横にバナーを
出せているのはサントリーに限られる
ようです。
食べログとの連携は、少なくとも年内は
続け、「神泡達人店」の認知度を、
2023年9月の36%から、2024年内に
50%まで引き上げるのが目標とのこと。
目標達成なるかどうかは、
全くもって分かりませんが、
ビールの美味しいお店が着実に
増えていく取り組みに、
一消費者としてエールを贈りたい、
そんな風に思うところです。