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「デジタル」は手段ではなく与件
マーケティングにおける
「デジタル」の位置付けについて、
考えを巡らせていました。
先日、このnoteで、デジタル時代の
マーケティングコミュニケーション
について少し書いたところです。
このときは、マーケティングという
幅広く奥深い世界の中でも、
コミュニケーションという分野に
絞った形で、割とライトな内容にて
書かせてもらいました。
しかしながら、コミュニケーション
だけに限らず、マーケティング環境
全般において「デジタル」の影響が
ないところはない、既にそのような
時代になって久しいわけです。
ふと、自分が提供しているUdemyの
マーケティング講座が、そういった
「デジタル時代」におけるコンテンツ
としてふさわしいものになっていると
胸を張って言えるだろうか?
そんな疑問が浮かびました。
私のクリエーターページに固定して
いる投稿は、月替わりで交代させて
おりまして、今日のこの投稿が12月
中は居座ることになります。
この固定投稿では、毎月必ずその
Udemy講座へのクーポンリンクを
掲載しているのですね。
Udemy側で不定期にプロモーションを
してくれるものの、私のnoteを直接
お読みいただいた方については、
プロモーション時期か否かを問わず、
お得な価格で受講いただきたいから、
というのがその理由です。
話が逸れたので戻しましょう。
「デジタル」というのは、
つい最近になるまで、あくまでも
「アナログ」とか「リアル」という
言葉との対比で使われる言葉であり、
「主」に対する「副」のニュアンスを
持っていましたよね。
それが、あれよあれよと主役に踊り
出たわけです。
少し言葉を変えて説明すると、
当初は「アナログ」「リアル」だけでは
足りないときに、穴を埋める、補完する
ための「手段」として「デジタル」も使う、
という立ち位置でした。
それが今では、「デジタル」が環境要因と
化していると言えるでしょう。
「手段」云々の前に「前提条件」「与件」
だということなのです。
Udemy講座を公開した当時(3年前)、
状況は既にデジタル全盛でしたので、
一応はその意識で作ったつもりでした。
とはいえ、この3年の間に、
「デジタル」の浸透度合いが益々
深まっている状況がありますし、
また私自身の学びも進んだことで
今のコンテンツがちょっと心もとない
ような気がしているのです。
本質的なコンテンツをつくることで
長い間通用するものをつくったつもり
でも、コンテンツの陳腐化が凄まじい
速さで進むこのご時世、やはり多少の
チューニングは必要でしょう。
ということで、
新しい講座を改めてつくり始めることを、
ここに宣言しておきます。
「衆人環視」に晒すことで、
否が応でも実行するように追い込んで
おくことにしましょう。
目途がついたらまたお知らせしますが、
当面は今の講座を継続的に販売します。
まずはこちらをご愛顧のほど。
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