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動くが先

Kindle Unlimitedの契約をしたのは
一昨日書いた通り。
いちどきに10冊までKindleの中に
ダウンロードしておけるようなので、
当面必要だったものと
ザッと目に付いたものを
早速自分のスマホに取り込んだ。

取っ付きやすそうなものから読もう、
ということで、手始めに
堀江貴文『多動力』
を選択。

文字が大きく、ページ数も少ないので、
あっという間に読み終えてしまった。

話題になったのはつい最近だったように
感じていたが、出版されたのがもう既に
3年近く前の2017年5月。

ここ1,2年でブレイクした、幻冬舎
の編集者である箕輪厚介氏が
Newspicks選書として手掛けた最初の
本だったと、あとがきを読んで知る。

そのあとがきには、これまたブレイク
中の佐渡島庸平氏の名前も登場し、
元々実力派であったろう彼らがメディア
で頻繁に出て来るようになった契機が
この本にあったという背景を、今さら
ながら知った次第。

堀江さんがこの本を通じて伝えようと
していることは、とてもシンプル。

「とにかく、動け。」

「言い訳不要、やれ。」

「本能に従え、好きを追求せよ。」

といったところ。

Nikeのキャッチフレーズでもある

「Just Do It.」

も本文中に何度も出て来る。

「まず動く」という心がけは、ここ数年
ずっと自分自身の指針として心に持ち
続けてきた。

つい頭で理屈をこねがちだった若い頃に
比べ、行動力がかなり身に付いたと
感じることが多いし、その行動によって
自分の未来が切り開かれていく実感も
日々得られている。

とは言いながら、堀江さんの動きっぷり
が詳述されているのを読むに、

「いやぁ、自分も全然まだまだ・・・」

と衝撃を受けた。

正直、この本には賛否両論あるだろう。
「言っていることは分かるけど、
 堀江さんだから出来るんだよ」
という感じの
「総論賛成、各論反対」
的コメントを述べるのも簡単だ。

でも、そういう読み方をするのは
勿体ない、そんな気がする。

全部受け入れるつもりはないし、
そうすべきだともちっとも思わないが、
琴線に触れた部分が少しでもある
ならば、
「今」
「すぐ」
「その場で」
やってみるべきだろう。

言い方は悪いが、堀江さんにしても、
本の中で取り上げられている起業家の
イーロン・マスクにしても、世間的には
「コミュ障」の類。
決して「常識的」な人ではない。
しかし、2人とも、世の中にとてつも
ないインパクトを及ぼしている点は
疑いのないところ。

ほんの少し、たった一つでも良い、
彼らから学べることをまずは実行に
移してみることが重要だと思う
のである。

「メールは即レス」
などは、以前から極力実践している
ものの、堀江さんほどの徹底は
出来ていないので、すぐに真似て
実践することにする。

この手の話は、このnoteにも、
例えばDCAPの話の時などに
書いているが、何度も書くことで
自分を良い意味で追い込むことが
出来るというメリットがある。
さぁ、早速実行だ。

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ahiraga
己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。