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スシロー×ブラックサンダーのコラボ

ブラックサンダーが熱い!
ということで、ここのところ
何度もご紹介している、
発売30周年を記念した企画の数々。

「30の楽雷らくらいなるテーマの下、
矢継ぎ早に興味深い企画を発表しては
次々と実行に移しています。

今度は、何とスシローとのコラボ
発表されていました。
30企画中、19個目となります。

スシローとは、昨年のこの時期にも
コラボ実績がありました。

この伏線がありつつの、
今年の再コラボということで、
「甘酸っぱい再会」
「相思相愛」

といったネタ的なキーワード
あちらこちらに散りばめられて
いるのがかなり笑えます。

X上では、
「このコラボ最強」
「過去一美味しい」
「素敵なコラボ嬉しい~」

といったつぶやきが多数生まれていて、
UGC(User Generated Contents*)として
拡散
されている点も見逃せません。

*ユーザー生成コンテンツ


今回のコラボには、注目すべき点
いくつかあります。

まず一点目として挙げたいのは、
ブラックサンダーを試してもらえる
新しいチャネルとして、寿司の
チェーン店として日本No.1の
スシロー
を活用していること。

昨年9月末時点で、スシローは日本全国
646店舗を展開
しており、訪問客数
公式な情報は確認できなかったものの、
年間で延べ1.5億人は下らないことが
想定されます。

それだけの人数にブラックサンダーを
直接味わってもらえるチャンス
がある
というメリットはもちろんのこと、
食べてもらわなくとも、告知によって
その存在を印象付けることができる

点が非常に大きいと言えるでしょう。

この記事で取り上げている、いわゆる
「ライトユーザー」の取り込みという
点で、非常に有効だと思われるのです。


二点目として挙げておきたいのは、
ブラックサンダーの「ブランディング」
強化の一環になっていると言ってよい
ことです。

もうとにかく、ブラックサンダーは
「ふざけたことをする」
というキャラクターが完全に出来
上がっていますので、
こうしたおふざけ企画が実施される
度にそのキャラクターが強化されて
いく
わけですね。

ブランディングにはPRが効くという
趣旨の記事を、これまたつい最近
書いたばかりでした。

上記の「ネタ」たっぷりのコラボを
PRリリース化して各メディアに
連絡することで、多くの露出を獲得
しています。

こうやってお客様に話題にして
もらえる「ネタ」を提供
し、
かつその「ネタ」が常に一貫性のある
内容
であれば、メディアという第三者が
情報拡散してくれることによる信憑性

相まって、大きなブランディング効果
生まれるわけですね。


主にブラックサンダーの視点から
記事を書きましたが、
このコラボはもちろんスシローに
とってもポジティブ
でしょう。

「何か面白いことをやっている」
ということで、来店動機につながる
可能性が高く、しかもそれが新規と
既存とを問わずに効果がありそう

点は、スシローとしては願ったり
叶ったりではないでしょうか。

これでまた成功すれば、
きっと来年も面白いコラボ企画を
考えてくれることでしょう。

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ahiraga
己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。