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「ネタ見せ」という仕組みで、演目の価値を高める

この度、DAFというイベントに登壇する
こととなった。
こちらでも何度か紹介をさせてもらって
いる通りである。

本番まで丁度2週間。
出演する登壇者の皆さんが、3人ずつ位の
単位で分かれて、「ネタ見せ」というのを
行っている。
これは、文字通り、自分の「ネタ」を
見せることで、他の登壇者から客観的な
フィードバックを得る仕組み
である。

登壇者は、それぞれ様々な分野のプロ。
誰の助けを借りずとも、それなりに
ビシッと締まったお話しをする能力を
十分に持っている。

それでも、やはり他人からの客観的な
フィードバックを得ることは、極めて
貴重な機会となる。
自分だけで考えていると見えなかった
様々な「死角」に気が付かされる。

10分という制約条件の中で、
自分の伝えたいことを伝えきるのが、
登壇者のミッションだ。
自分が伝えたいことを、どのように
伝えるとお客様に最も伝わりやすく
なるのかを、ギリギリまで模索する
必要がある。

これは、独りよがりで考えていては、
なかなかうまく行かない。
自分にはない視点、
自分では気付かない盲点、
自分がしたことのない体験、
自分では得られなかった経験、

そういったフィードバックを得て、
新たな命を吹き込む作業をすることで、
より伝わりやすく、よりタメになる
コンテンツへと昇華できるはずだ。

お互いプロなので、思ってもいない
ボールが飛んでくる。
鋭くも愛のあるコメントが飛び交う。so
これは良い仕組みだなぁ、と実感しながら
プロセスを楽しませてもらっている。

勉強のため、自分もできるだけ他の方の
「ネタ見せ」を拝見しながら、
コメントを付けている。
的確な、有用なコメントをしようと思ったら、
当然ながら真剣に聞かねばならない。

私のコメントが、ネタを少しでも伝わり
やすくすること、有用なものへと進化する
ことにつながると思えば、一層やりがいも
出て来る。

そんなわけで、インプットをする際には
アウトプットが前提にあると、
インプットの精度が格段に上がる
ことを
今回も実感している。

これは言い古されていることではあるが、
何度強調してもし足りないだろう。
アウトプットしてなんぼ、である。
インプットしただけでは、
自分の頭や体の中にとどまっているだけで、
何も変わらない。
アウトプットして初めて、世の中に対して
何かしらの変化を起こすことにつながる。


このnoteもそうだ。
ここに毎日書く。
アウトプットする。
そのように決めているからこそ、
世の中の様々な出来事が、「ネタ」に
見えてくるという部分は少なからず
ある。

プロとしての気概と矜持を持った14名が、
「今、最も伝えたいこと」を10分ずつ語る
「DAF27」
本番の3月13日(日)まで残りわずか2週間。

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己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。