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一歩踏み出すことで、次のステップが見えてくる

4月に、マーケティングの基礎を学ぶ
講座を開講するというチャレンジを行い、
30人以上の方に受講いただいた。
盛況のうちに終えることができ、自分
にとっても学びが多く、充実した時間を
過ごすことができた。

この10月からは、また新しいチャレンジ、
難易度を上げたチャレンジを始めること
にした。
その初回が昨晩。
「マーケティング・アドバンスト」
と銘打って、参加者の個別ニーズにより
直接的に答える形の、マーケティングの
レクチャーとコンサルティングの中間を
狙ったような形式でのセミナーを開催
したのである。

募集人員は最大10名、最少催行人員3名を
うたっていたが、1名でもいらっしゃれば
赤字覚悟で催行するつもりで募集開始。
結果としては、初回2名のお客様にお越し
いただくことができた。
私を信用して参加くださったお2人には、
改めて深く感謝申し上げたい。

なぜこんな企画を始めたのかという目的
については、先のリンクにある記事に
おいて述べている。
タイトルの通り、「異種格闘技戦」の
ような場を創造し、マーケティングという
共通の切り口を以て議論を戦わせること
で、参加者相互が切磋琢磨し、豊かな
学びを得る、そんな場を提供できると
考えたのだ。

もう少し突っ込んで、個人的な思惑を
言うならば、「マーケティング視点で
物事を斬る」という私個人の強みを、
背景の異なる様々なビジネスパーソンの
皆さんが抱える課題とぶつけたときに
生まれる「解決策」や「アイデア」が、
きっと多くの方々にこの上なく良い
刺激となるはず!と考えたのである。

まぁ、もちろん私よりも実績があって
優秀なマーケターも沢山いるのだが、
私が提供できる価値を必要とする人
たちが、必ずやご縁に導かれるように
して多くいらっしゃるに違いない、
そういう方々にしっかりと「価値」を
お渡しすることが自分の使命、そんな
風に思ったのだ。

自分がワクワクすること、
自分の強みが活かせること、
ライスワーク(食べるための仕事)では
なくライフワーク(自分らしく生きる
ための仕事)、
そういうことを自らの仕事にすることが
実際に可能であり、現実味を帯びてきた
時代に、我々は生きている。
私にとって、これまでの経験や知識を
フル活用して、マーケティングのお手伝い
をすることというのは、ライフワークだ
と感じている。

だからこそ、より効率的に儲けようと
いうようなことからは少し離れて、
どれだけ目の前の方々に価値を提供し、
成功の後押しをできるかという、
やりがいと直結する仕事、楽しみと
して実践することができるのだ。

お二人の課題を事前にある程度伺い、
当日も簡単に状況を説明してもらった
上で、マーケティング的な観点から
どのようにアプローチすべきかという
ことを、時にアドバイスし、時に問い
を投げかけ、議論へ誘導し、そうこう
しているうちにあっという間に時間が
過ぎていった。

自分なりに全力を尽くしたが、お客様
の評価が全て。
期待値を超えることができたのか、
フィードバックを待っている状況。
一つひとつの仕事で、着実に期待値を
超える仕事を成し遂げることで、
次もお願いします、その次も、そして
その次も・・・という連鎖を生み出す
ことができるか、それこそが実力。

そんな、実力を評価してもらう機会
だって、自らチャレンジすることが
なければ、永遠に訪れない。
一歩を踏み出してこそ、その良し悪し
が評価され、次はどのようなアクション
へと進むべきかの示唆が得られる。
一歩も踏み出さなければ、しばらくの
間は何も影響がないかもしれないが、
やがて「安住の地」と思われた地面が
割れ、壁が崩れ、四面楚歌となる
「VUCAの時代」でもあるのだ。

亀の歩みであったとしても、きっと
進化し続けているはず、そう信じて
着々と、粛々と、ご縁をいただいた
方々に、価値を渡していきたい。

ちなみに、この「アドバンスト」、
毎月第四週の平日夜実施で、参加者を
常時募集中だ。
興味ある方は、遠慮なくご連絡いただき
たい。


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ahiraga
己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。