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インプットだけ、アウトプットだけ、そうなっていないか

インプットは大切だ。
語るべき言葉を何も持たないならば、
世の中に価値を創出することなど
できない。
そうなると、誰からも頼りにされない。
存在意義が希薄になる。

アウトプットも大切だ。
いくらインプットしたところで、
それが外に出て活かされない限りは、
ただの自己満足に過ぎない。
宝の持ち腐れに終わる。

インプットが大好き!という人は、
一生懸命に本を読み、
新聞、雑誌やウェブサイトなどから
情報を集め、
知識のアップデートに余念がない。

しかし、折角の情報や知識が、
どこにどう活かされているか
という
観点からは、ちょっと残念な状況に
陥っている方も少なくなさそうだ。

アウトプットが大好き!という人は
インプットに比べ少ない印象。
しかし、それはあくまで印象であり、
実際にはこちらの方が多いと踏んで
いる。

アウトプット好き、というよりも、
インプット嫌い、と言った方が正確
かもしれない。
インプットを面倒がる人は、得てして
アウトプットしてそのままほったらかし

という人だと思うのだ。

結局、両方とも重要!というのが
ありきたりな結論にはなるのだが、
それでは面白くないので、もう少し
奥行きのある話をしたい。

インプットとアウトプット、
どちらが先であるべきか?

この問いには何と答えるだろうか?

実は、正解などない
いや、正解は自分で作るべき
というのが私自身の見解なのだが、
それでもどっち?となったら、
個人的にはアウトプット先行を
オススメ
したい。

ちゃんとアウトプットするには
あれも必要、これも必要、、、
やたらと準備にリソースを使いたがる
人が多い。

しかし、まずはアウトプットしてみて、
反応を確かめる
のが手っ取り早い。
そこから様々な生きた知恵が得られる。
つまり、貴重なインプットができる。

そのインプットを、次のアウトプットに
即座に活かしていけばよい。
すると、更に別の反応が得られ、
新たなインプットにつながる。

正にPDCAだが、Planから始めずに、
Doから始める。
だから「DCAP」と呼んでいる。

私の学び仲間界隈では、
インプットばかりが先行する状況を
「徒然草第188段」のたとえを出して
戒めることが多い。

先回りしてやたらとインプットする
のもいいが、それに余計な時間ばかり
食われて、最も重要なことを成し遂げる
時間がなくなってしまって本末転倒、
というのは避けねばならない。

まずはアウトプット。
まずは「Do」。

そこで得られたフィードバックを
インプットに即座に変える。

そうやって、「高速DCAP」を回して
いけば、成功確率は格段に上がって
いくのだ。

そんな話も、私がUdemyで提供する
マーケティングの基礎・本質習得講座
中で触れている。

上記リンクから入っていただくと、
わずか1,600円で、10時間強の講座
お楽しみいただくことが可能。

インプットが不足しているようなら、
是非活用いただけると嬉しい

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ahiraga
己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。