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My Favorite Quotes #21

"You don’t get what you need until you’re brave enough to admit you need it.”
『Wolf Like Me』(S.1 Ep.1)
*what 人 need:人が必要なもの
*until S + V:SがVするまで
*形容詞 enough to ~:〜するのに十分(形容詞)

Fargoのシーズン5を見終わって(とってもよかった。けどしっかり見すぎて何も引用書き取れてないのと、感想を書こうと思うとあれもこれも…とはじめ方がわからないので「うう…!」となっています)、Prime Videoを浮遊していたときに30分番組やし、評価も高いな、と(安易)見始めたWolf Like Me。まだエピソード1なのでなんとも言えませんが、その終盤で主人公が語るナレーションの中に上述の言葉はありました。

「必要なものは、「わたしにはそれが必要だ」と認める勇気があって初めて手に入る」というような感じでしょうか(字幕では「欲しいもの〜」となっていた。そっちの方がつよめやね)。このセリフを聞いた時に「ほんまにせやのう…」と実感として響いたので久々に書き留めました。

何でもかんでも「わたしにはそれが必要!」と思うのに勇気は要りませんが、必要だという気持ちを認めないようにしていることもあったりしませんか。心の底で求めていても、「どっちでもいいし」と思っているうちには手に入りません。いや、大き〜〜い視野でみると、なんだってあってもなくてもどっちでもオールオッケーなのですが、自分の気持ちを見てみぬふりをして釈迦みたいな顔をしておったらあかんと思うんです。ほんとうに必要かどうかも、自分が必要としている気持ちを認めて初めて議論のテーブルに乗せられるわけで。

「これがなかったらわたしは不幸だああ(泣」と思ってしまう心理にも見つめるべき課題がありそうですが、「求めている」という気持ちをまっすぐ認める前に「まー、ないものねだりやね」とか「隣の芝生は青く見える、やね」とか「足るを知るやで」とかあんまり諌めすぎないほうがいいんかな〜と個人的には思います。時には勇気を出して「必要です」という思いをまずは認めて、行動してみると必要なら手に入る…かもしれない。まあバランスかな。

そういう意味で言うと、初っ端に「何から書いていいのやら、、!!」と書いた『Fargo』の第5シーズンもこれに通ずるものがある気がします(ちなみに、原題では Installment 5と表現もされて、これはFargoのシリーズが(ストーリーはシリーズごとに別の時代、別の人たちのものながら)一つの連続した物語のパート5であることが示されています)。主人公のドット(別名ナディーン。「ナ(ネ)ィディーン」ときこえる)は、自分に必要なものを肚にしっかり据えていたし、義母ロレインもそう。それにインドラもシリーズの途中でそれを認めて変わっていく。

日本語字幕付きの予告編がなかった〜〜。ジョン・ハム(↑)。何かどえらいものを煮詰めたようなキャラクターでした。うちの父親はちょっとどこかにジョン・ハムみがある。見た目ね。ハムみ。

完全に乗っ取られてしまったけど、Wolf Like Meの予告編も一応。引用したセリフは1話の最後の方にあるので、聞き取ってみるなどもぜひ〜


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