「セレンディピティ」を理解して、日常に活かすには?
はじめに
本投稿は、人間が大好きのマーケターの私が妻に日常でしている小話をnote化したものです。
人間関係にお悩みの方から、マーケティングでお困りのマーケターの方まで、日々を生きるヒントになればと思っています。
#主婦でもわかるをモットーにしていますので、厳密な学問やビジネス的な正確性はご容赦ください
「セレンディピティ」とは?
マーケティングの仕事や、ビジネスをしていると、やたら「セレンディピティ」という話が出る。
セレンディピティがないとつまらないだろ!とか、セレンディピティを演出するんだとか、かそんな感じだ。
やたら、セレンディピティというておけば、人の心はそんなに無機質ではない、私は人間を相手に商売をしているんだ!感を出せてしまう、マーケティング横文字ワードあるあるにも共通する、マジックだね。
さて、嫁ちゃんよ。
「セレンディピティ」とは何かわかるかな?
こんな問いかけを毎回していることが、嫁ちゃんにまさにセレンディティを与えている自分によっている感が漂っているね。
セレンディピティとは、すごく簡単に言うと
「偶然の出会い」のことだ。
アラサーの嫁ちゃんの好きな言葉に置き換えると、
「運命的な出会い」のことだ。
うまく理解すると、ポンコツなものでも、大切に思ってもらえる、そんなオンリーワンな自分を演出できるようになるよ。
ということで、「セレンディピティ」について解説しよう!
あなたが異性と出会う以下の2つのパターンを考えてみよう
A:婚活パーティ編
・希望の年収、職業、見た目の中から、条件を見て判断する
・相手も結婚を意識して参加しているから、目的も結婚するということで明確
・お互いの条件が合えば、結婚を前提に付き合い、特に「問題がなければ」結婚
・理想の条件の人と結婚ができてよかったわ(本当にそうなの?)
B:王子様編
・ある日、お財布を落としてしまい、困っていると、話しかけてくれた男性
・彼は一緒に財布を探してくれて、近くの交番を調べてくれ、帰りのタクシー代もくれた。
・後日お礼がしたいと思って、連絡先だけ交換した。
・お礼も兼ねて、ご飯をごちそうしたいと誘うあなた。
・顔はタイプではない、でもどうしても頭に浮かんでしまう。
・話をしてみると、彼は役者を志しているようで、バイトで生計を立てているようである。
・安定を求めていたはずなのに、どうしても彼に惹かれる私がいる…「はあん」
あなたはどっちがいいですか?
もちろん婚活パーティパターンが悪いとは言わないですが、
王子様編に魅力を感じる自分を否定できないのではないかな?
結局、商品はスペックや値段だけでは、魅力のすべてを表せないし、まして人間についても年収や職業や見た目だけで、魅力のすべてを表せるわけではない。
みんな、どこかでロマンチックな出会いを求めているんだ。
大好きな独身上司がいて、上司といい感じになりたいときには、自分のスペックをアピールするだけじゃなく、如何に相手が運命を感じちゃうような場面を演出できるかを考えてみるといいよ。
雨の日にあえて傘を忘れて、上司と同じ時間に退勤してみるのも、ありかもしれないね。
ただ、嫁ちゃんは人妻なので、私を裏切らないでくれよ♥
今日の夫婦関係円満テクニック 「これって運命じゃない?♥」
旦那が新しい決断をできないでいて、モヤモヤしている。
そんなときは、「これは運命だよ。出会っちゃったんだもん。もう止まれないよね♥」とイタズラな笑顔で言ってみよう。
きっと、あなたと出会った時を思い出し、旦那さんは運命の力と逃れられない魅力にとりつかれることだろう。
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