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「セルロッティ(celroti)」 簡単おいしい! ブラジルレシピ 講師:アマール・シンギ・アレさん、アヌーシャさん 2021年11月号

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#ブラジルレシピ
#月刊ピンドラーマ  2021年11月号 HPはこちら
#講師  アマール・シンギ・アレさん、アヌーシャさん
#おおうらともこ  文と写真

セルロッテイ_JPG[1]

「セルロッティ」は米粉で作られるネパールでおなじみのドーナツ。熱した油に円を描いて生地を流し入れて揚げられます。今回はネパール料理店『Veganalaya』のアマールさん&アヌーシャさんご夫妻にご紹介いただきました。
(ページの一番下のほうに動画があります)

【材料】
・米(陸稲)Arroz:合(水に6時間浸しておく)
・砂糖 Açucar:大さじ4杯
・シナモン Canela:小さじ1/2
・小麦粉 Farinha de trigo(好みで):30~50g
・水 Água:180~200ml
*漏斗代わりのペットボトルを用意しておく。

【作り方】

①水に浸した米をザルにあげる。

作り方1_JPG[1]

②①と全ての材料をミキサーに入れ、30秒から1分ほど混ぜる。小麦を加えると生地の目が粗くなる。ホットケーキ生地くらいの硬さが良い。

作り方2_JPG[1]

③②を漏斗代わりのペットボトルに入れる。流れ出ないように、口は手で押さえておく。

作り方3[1]

作り方3b[1]

④180度に熱した油の近くにペットボトルの口を近づけ、ゆっくりと生地で円を描いて揚げる。(やけどに注意)

作り方4[1]

⑤1分ほどで裏返し、もう1分ほどで全体がきつね色になったら完成。

作り方5_JPG[1]

 1日4食のネパールで、セルロッティは朝食とおやつの時間に、野菜や肉のおかずを添えて食べられるとのこと。今回はアルドンというトマトソースであえたゆでジャガイモ料理を添えてくれました。揚げる様子も、手でちぎってソースをつけながら食べる様子も、スペインのチュロスを思い出させます。カルダモン、しょうが、黒コショウがほんのりきいたネパール風チャーイ(ミルクティー)も忘れずに!

アルドン_JPG[1]

ネパール風チャイ[1]

◆今回の先生◆

アマール アヌーシャさん[1]

アマール・シンギ・アレさん&アヌーシャさん
 ネパールのタナフン生。ネパールではホテルやレストランで働き、政治経済の不安定さを逃れ、ジョージアに移ってレストランを営業し、2015年よりサンパウロ在住。現在、パライゾ地区でネパール料理店『Veganalaya』(Rua Chui, 240)を営業し、デリバリーを行っている。ネパールで日本語を習ったことがあるという気さくなご夫婦です。
Whatsapp:(11) 96387-6788
Instagram:Veganalaya


おおうらともこ
1979年兵庫県生まれ。
2001年よりサンパウロ在住。
ブラジル民族文化研究センターに所属。子どもの発達に時々悩み、励まされる生活を送る。


月刊ピンドラーマ2021年11月号
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