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ボーロ・デ・マンジオカ  簡単おいしい! ブラジルレシピ ルシー先生 2021年8月号

#ブラジルレシピ
#月刊ピンドラーマ  2021年8月号 HPはこちら
#先生  ルシーさん
#おおうらともこ  文と写真

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ブラジルを代表する食材といえばマンジオカ(キャッサバ)。その新鮮なマンジオカとココナッツから作る、ブラジル東北部由来の焼ケーキ「ボーロ・デ・マンジオカ」は、餅っぽい食感もポイント。焼きたてのうちに Bom apetite!!
(ピンドラーマの Youtubeチャンネルで動画を視聴できます。このページの最下部をご覧下さい)

【材料】
・マンジオカ Mandioca crua 1kg(皮をむいたもの)
・ココナッツ Coco fresco ralado 2カップ(フェイラなどで販売されている削りたての新鮮なもの)
・砂糖 Açucar 2カップ
・バター Manteiga 120g
・卵 Ovo 4個
・牛乳 Leite 450ml
・ベーキングパウダー Fermento quimico 大さじ1

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【作り方】

①一口大に切ったマンジオカを200gずつ、浸るくらいの水と一緒にミキサーにかける(約30秒)。

​②ボールにこし布を置き①を流し入れ、汁を絞る。布に残ったマンジオカは別の容器に分けておく。しぼり汁をミキサーに戻し、残りのマンジオカも同じ作業を繰り返す。

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③卵黄と卵白に分け、卵白をツノが立つまで泡立てる。

​④砂糖、バター、卵黄、牛乳をよく混ぜ、②で水分を取ったマンジオカとココナッツを加えてさらに混ぜる。

​⑤④に、ベーキングパウダーと③を加えて全体を混ぜ合わせる。

​⑥バターを塗って小麦粉をまぶした直径25cmほどのリング型容器の7分目まで生地を流し込む。

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⑦230度に熱したオーブンで50分から1時間焼く。冷めたら型から抜く。

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インディオの食文化だったマンジオカが、ヨーロッパ風レシピにアレンジされ、アフリカの女性によって作られていたというボーロ・デ・マンジオカ。今日まで広く親しまれているブラジルオリジナルのケーキです!

◆今回の先生◆

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ルシーさん Luci Judice
バイーア州サルヴァドール生。ジャーナリスト、フォトグラファー、料理教室の講師として活動。日系三世のご主人と結婚し、一昨年には初孫が誕生。バイーア料理をはじめとするブラジル料理教室を、日伯援護協会や佛心寺の婦人部などで開催してきた。


<動画>
ピンドラーマ 2021年8月号「簡単おいしい!ブラジルレシピ ボーロ・デ・マンジオカ 取材・文・撮影=おおうらともこさん」


月刊ピンドラーマ2021年8月号
(写真をクリック)

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