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【ルビサファ初見プレイその2】102番道路の確信

前回のあらすじ
ラルトスという可愛いポケモンを見つけ興奮するもおどろかすで撃退してしまう。
エスパータイプだなんて知らなかったんですもの。

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30分くらい歩き回って再び現れたラルトス。
待ってました待ってました。もうおどろかさないよ、おどろかさないからね〜。
可愛い姿の前についつい口調が緩んでしまう私である。

まずはハスボーのすいとるで、体力を半分の黄色ゾーンまで減らす。
ポケモンの体力は元々緑の線で表示されていて、その長さによって残りが多いか少ないかを視覚的に把握出来る。そして体力が半分以下で黄色、さらに少なくなると赤色に変化する。
体力が少なくなればなるほど捕まえやすくなるシステムだ。

さてモンスターボールを投げてみるか。体力が満タンよりも捕まえやすいはずだ。
しかし、望み虚しくラルトスは捕まってはくれない。黄色ゾーンではまだ無理なのだ。

ここで前回の疑惑を思い出してみよう。ラルトスはレアなのか。
出現率の低さは言うまでもない。30分に1回という出現頻度は低いと言っていいだろう。
そして、黄色ゾーンで捕まらなかったこと。
ハスボーは黄色ゾーンで難なく捕まった。これはハスボーがぼんやりしていたせいもあるかもしれないが、ゲームシステム上捕まりにくい設定にされていると考えられる。

ラルトスはレアの可能性が高い。
ここで逃せばまた30分以上、下手したら1時間以上歩かなくてはいけない。この戦闘で捕まえなければ。
ハスボーでは危険だ。ハスボーのすいとるではラルトスは倒れてしまうかもしれない。それは避けたい。

ここは作戦変更だ。アゲハントに入れ替えてどくばりで削ることにする。

さあゆけアゲハント!どくばりによってジワジワ体力を削るのだ!
どくばり一発では残りの体力の半分も削れないだろう。それでもここは慎重にそして確実に…。

予想通り、アゲハントのどくばりでは残りの体力の3分の1程度しか削れなかった。ラルトスの体力はまだ黄色ゾーンである。
黄色ゾーンではまだ捕まらない。モンスターボールは無駄にできない。

どくばりをもう一発放つ。
ラルトスの体力は赤ゾーンに突入する。
ここまできたら捕まえられる。黄色ゾーンで無理でも赤ゾーンであれば。
確信と不安の中、アイテム欄からモンスターボールを選ぶ。投げる。ボールが開く。煙とともにラルトスが吸い込まれていく。

モンスターボールが3回揺れてラルトスが出てこなければ成功だ。その間約3秒。

1…

2…

3…

捕まえた!
と思った瞬間、
煙とともにラルトスはボールから飛び出してしまった。

失敗だ。

ここで疑惑は確信に変わる。
ラルトスはレアだ。

なんとしてでもここで捕まえる。

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