アカシア

絵描き。ベランダに植物。スピッツ好き。 Bluesky:https://bsky.app/profile/pinanog.bsky.social

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マガジン

  • ポケモンルビサファ奮闘記

    ポケモン金銀までしかやってこなかった私が、十数年ぶりに始めたサファイアを、ゼロ知識で奮闘する様を記録した日記たち。

最近の記事

【ルビサファ初見プレイその3】102番道路の追懐

前回のあらすじ アゲハントのどくばりで体力を赤ゾーンまで減らすことに成功したが、モンスターボールから出てしまうレアポケモン、ラルトス。 これを逃すとまた延々と草むらを歩き回らなければならない。 ----- どくばりの威力は半分になった残り体力の更に3分の1程度。 それを2回放っているのでラルトスの残り体力はどくばり1回分あるかないか。 手持ちのポケモンでどくばり以下の威力の技はない。 状態異常を持っているポケモンもいない。 つまりこの最後のどくばりに賭けるしかない。 ラ

    • 【ルビサファ初見プレイその2】102番道路の確信

      前回のあらすじ ラルトスという可愛いポケモンを見つけ興奮するもおどろかすで撃退してしまう。 エスパータイプだなんて知らなかったんですもの。 ----- 30分くらい歩き回って再び現れたラルトス。 待ってました待ってました。もうおどろかさないよ、おどろかさないからね〜。 可愛い姿の前についつい口調が緩んでしまう私である。 まずはハスボーのすいとるで、体力を半分の黄色ゾーンまで減らす。 ポケモンの体力は元々緑の線で表示されていて、その長さによって残りが多いか少ないかを視覚的

      • 【ルビサファ初見プレイその1】102番道路の魅惑

        この日記は、ポケモン金銀までしかプレイしたことがなかった私が、十数年ぶりにポケモンをやりたくなり、 金銀の次作であるルビー・サファイアを全くのノー知識でプレイしていく手探り奮闘記です。 ----- ミズゴロウを相棒に選んだ私は、草むらがちゃんと草だったりBでダッシュ出来ることに興奮しながら、順調に歩みを進めていた。 途中捕まえた毛虫ポケモンのケムッソがサナギともエイリアンとも見える禍々しい姿に進化したときは一瞬この世界を疑ったが、その後無事に可愛らしい蝶の姿に進化して、

        • 映画「ルックバック」を観て

          ほとんど前知識がない状態で偶然にも、映画「ルックバック」を観てきました。 うっすらインターネット上で原作に触れた事があったかなと、観ながら思い出しましたが、ほとんど初見でした。 映像が綺麗とか、音楽がharuka nakamuraさんで嬉しかったとか、創作活動の楽しさとか苦しさがやばいなとか、観た直後は色々と湧いてきました。 そして、何時間かたった今、物凄く苦しく胸が詰まる思いをしているので、これを書いています。 ここからは作品を視聴済みもしくは原作を読了済みであることを前

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        • ポケモンルビサファ奮闘記
          3本

        記事

          体力の最大値が減っている

          風邪をひきました。 遡ること一週間前、日曜日に友人の結婚式のため東京に行きました。 新幹線はガラガラで居心地よかったんですが、品川からの上野東京ラインが超混みで、ところてんのように降り、ホテルにチェックインしたあとどこか東京見物に行こうと思っていたのに、上野東京ラインのトラウマで怖くなりホテルに籠ってもじぴったんやってました。 翌日素晴らしい快晴のもと素晴らしい結婚式に参加し、そのまま二次会にいき、疲れ果てて帰ってきました。 水曜日、会社でコロナが出て、その夜体調が悪く

          体力の最大値が減っている

          何者でもなくなったあとで

          昨年の話になりますが、ツイッターを辞めました。その時のことを書いておきます。 元々私はイラストを描いていた人間でした。 大学に入り自分のパソコンを手に入れたことを機に、その時流行っていたいくつかのイラスト投稿SNSやお絵描きチャットにハマり、あれよあれよという間にイラストを描くことが当たり前の生活になっていきました。 そのうち偶然pixivでランキングに入り、恐ろしいほどの評価を浴びせられ、身の丈に合わないと思いアカウントを削除。 それでもイラストを描くのは好きだったので

          何者でもなくなったあとで

          月見で一杯

          我が家では今、空前の花札ブームが訪れている。 花札とは、日本の美しい花鳥風月が描かれた札を使って遊ぶ、昔ながらのカードゲームである。 札は十二月の暦で分けられ、ひと月ごとにモチーフが決まっている。 それらは桜や藤、松や月といった日本の風情溢れる絵柄となっている。趣深し。 花札の中に、役を作って得点を競う「こいこい」という遊び方があるのだが、これが面白い。 その役の中に「月見で一杯」という役がある。 文字通り、月の札と酒杯の札を揃えると出来上がるわけなのだが、月見で一杯と

          月見で一杯

          夏の早朝

          朝顔の種を3つ植えたのは、確か7月初めだったと思う。 最後のひとつが出なくて、でもまあ、ふたつ出れば良いかと思っていた。 その最後のひとつの芽が出たのが、種を植えてから1週間経ってからだった。 まだ日が昇らない午前4時、偶然目覚めてしまったので、窓辺に座り空が明るくなるのを見ていた。 夏の夜明けは気持ちがいい。 昼間の地獄のような暑さや騒がしさは影を潜め、涼しく静かな時間が流れていく。 これは子供の頃から同じだったように思う。ただ子供の頃はこうやって静かな時間を感じるより

          スピッツ「i-O(修理のうた)」の優しさ

          スピッツの新しいアルバム「ひみつスタジオ」が発売されて一週間が経った。 アルバムのレビューはまた今度書くとして、今回は第一曲目である「i-O(修理のうた)」を聴いて感じたことを書いていこうと思う。 最近のスピッツはアルバムの一曲目にガン!とロックサウンドをぶつけてくる事が多くなった。前作「見っけ」にしろ前々作「醒めない」にしろ、可愛さや優しさといった世間のスピッツからギャップのある音、俺達ロックバンドなんすわ、とでも言うようなバンドの音をガン!とぶつけてきていた。 今回

          スピッツ「i-O(修理のうた)」の優しさ