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フィンランド🇫🇮の寿司とワサビの話
フィンランドは「お寿司=サーモン」
特にスーパーマーケットや庶民的なお寿司屋さんの話。
スシセットのようにパックで売られているお寿司は、フィンランドでは100%に近いくらいサーモンお寿司です。
サーモンとたまに白身のお魚も混じりますが、シンプルな生ではなくてグラブラックスという北欧のレシピで塩漬けになったもの。白身魚もトラウト系だと思いました。マグロは滅多に見ません。
あとは、ツナ、カニカマ、サーモンマヨとか、アボカドなどの野菜(キウイも見かける!)
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サーモンは生と炙りがあって、寿司ネタで生魚の刺身が乗ってるのはサーモンだけ。
それでも日本で食べるノルウェーサーモンより格段に美味しくて、自分で選んでパックする寿司でもサーモン率が結局8割にはなります。
スーパーに行くと畳一畳くらいのテーブルの上、全てピンクのサーモン寿司が埋め尽くすこともありなかなか圧巻です!笑
フィンランドの魚屋さん
フィンランドでサーモンしか生で出てこない理由は、フィンランド近郊ではあまり刺身に向くような魚が獲れないのだと思います。
生のハマチやスズキ、サバを魚屋さんで見かける時もありますが鮮度よく見えてもお刺身にしてよい状態で来ているのか分からないです。想定されてないというべきか。
サーモンも日本の様に刺身用とされて売ってないのですが、多くの方が魚屋で購入したサーモンで刺身やグラブラックスとして調理して食べるようなので、エビデンスもあるし魚屋さんも生で食されてるのを想定してるとわかるので自分は安心して食べております。
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フィンランドのスーパーで世界一辛いワサビに出会う
これまでアメリカ、オーストラリア、イギリス、後どっか(どこ?)で、お寿司を買って食べましたが付いてくるワサビは辛みがほとんど感じられない、ワサビの香りが付いた、ただの緑色のペーストでした。
しかし、フィンランドのスーパーでお寿司に付いてくるミニワサビは基本的に日本と同じくらいの辛さ。
そして、こちらのパッケージのワサビを見てください。
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コレに当たったら当たりです!?
箸の先っちょの量しか使ってなくても脳天を突き抜ける辛さがあります!
どうしたらこの辛さに出来るのか、、自分の人生の中で出会ったパック寿司のミニワサビの中でダントツに辛いのです。
普段わたしは辛党なのでしっかりワサビをつける派なのですが、その量だと寿司の味がわからなくなるくらいの辛さ。
うちではこのワサビをいくつか取っておいて、ニューフェイスのわさびに出会うたびに食べ比べて辛さコンペを行ってますが未だに勝てるワサビに出会えていません。
お店で見かけたらぜひ試してください。
もし、こんなの辛いワサビのうちに入らない、もっと凄い辛さのミニワサビ知ってる!という方がいればお聞きしたいです。