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ヘルシンキ🇫🇮旅行で困った時のショップリスト

旅行に来て、しまった!忘れたor無くした、急に必要になったから買わなきゃ!と思うものはよくありがち。
地図を見たり写真を撮ったりと大活躍の、スマホのバッテリー確保は特に死活問題ではないでしょうか?

フィンランドには日本のコンビニのような概念のお店が無いのでいざ特定のものを売ってる店を探そうとすると困ってしまいます。
コレどこに売ってるの?と探し回る方が減るといいな、と思いついたものから追記していきます。

お店は一例なので、他でも売っているところもあるかと思いますが、わかりやすいところを掲載します。
訪れる方の多い、ヘルシンキ中央にフォーカスしています。

だいたいのものはスーパーマーケットへ!

日本のコンビニはありませんが、スーパーマーケットは品揃えが豊富で食品以外で日用品も置いてあり、コンビニがわりと言えるかもしれません。
郊外に行くと釣具やバーベキュー用品もある何でも屋です。
もちろん売ってないものもあるし、ほぼ24時間営業ではないので営業時間に気をつけて。
Google mapのヘルシンキを表示した上で「スーパーマーケット」で調べるとたくさん出てきます。

中心部にたくさん固まっています

主なスーパーマーケットは、K-Supermarket、S-Supermarket、alepa、PRISMAなど。
alepaは小型の店舗が多く、食品以外はあまり無いかもしれません。

食料品から日用品までなんでも揃う

モバイルバッテリーやケーブル

ついつい写真を撮りすぎた!ビデオ通話してた!などで予想外にバッテリーを消費してしまい、モバイルバッテリーを買わないとこの後困ってしまう、という時には「Clas Ohlson(クラス・オールソン)」がオススメです。
オシャレな日本のホームセンターのようなお店です。

モバイルバッテリーはスーパーマーケットでは見つからないと思います。
Clas Ohlsonは主要なショッピングセンターにあります。
以下はヘルシンキ中央駅前のお店。

ただ、予備用に充電されたものが売られていて残量が100%を切っているものが多いので、すぐ使いたい場合は容量の大きめのものを買ったり、パッケージの上から本体のボタンを押して残量を確認したりするのが良さそうです。

iPhoneが3回充電できるという6700mAh Power Bank。スマホ側の充電ケーブルは別売りですがtypeBとCも対応。もっとサイズや容量の大きいのも小さいのもあります。

その他、DNAやelisaは日本でいうドコモやソフトバンクのようなモバイルサービスのお店で、ここでバッテリーを売っている場合があります。
お店によっては電話の契約のみを扱っているのでお気をつけください。

その他の電化製品

もろもろ、電化製品が必要になった場合、こちらも日本のように路面で大きな販売店を探してもヘルシンキの中心街ではパッと目につきません。
「POWER」という大型電機販売店がSTOCKMANの地下にあります。
とても広くて、バッテリーなどのスマホ関連、メモリーやイヤホンなどパソコン機器はもちろん、生活家電までなんでもあり、ビジネスで来られた方も安心です。

購入以外の方法もある?

ケーブル類は持ち歩いているよ、と言う場合、以下のケーブルのイラストが側面にあるバスの窓際にUSB(typeB)対応の充電ソケットがあります。
移動の時間を利用して充電ができますね!

オレンジとブルーの車体があります。そこそこちゃんと充電できます。
バスの窓側の壁にUSBプラグを差し込めるようになっています

また、パワーバンクレンタルや電源のあるカフェもあるようですが、私は詳しくはまだわかりません。
その他のお店でも壁にプラグ差し込みがあれば貸してくれる可能性は日本より高いです。

コンタクト用品や薬

コンタクトの洗浄液を忘れちゃった!そんな時は「APTEEKKI」(アプテーッキ)」というお店を探してください。日本語で「薬局」という意味です。必ずグリーンで杯にヘビが巻き付いたマークがあります。

APOTEKはスェーデン語です。フィンランド語と併記されている事が多いです。

路面にもありますし、大きなショッピングセンターにも入っています。
コンタクトケアや薬はスーパーマーケットには売っていないのでAPTEEKKIに行く必要があり、胃薬や酔い止め、その他のお薬もこちらにあります。
以下は、上の写真のCity Center店。

電池

シェイバーだったり持参した機器の電池が切れた!と言う場合、電池は、スーパーマーケット、Clas Ohlsenにあります。
大きさは同じですが、日本と表記が異なるので気を付けてくださいね。

単三電池は「AA」、単四電池は「AAA」です

メイク用品

基礎化粧品、メイク筆やビューラー、ファンデパフなどのツールや、アイシャドウやファンデなど化粧品そのものまで売ってるお店をご紹介します。
これらのアイテムはホテルを移動してる間に無くしたり、切らしたりすることも。そんな時はプチプラからちょっと良いものまで豊富に手に入るのが「Normal」です。

City Centerの地下1階にあるNormal

小分け用ケースなど旅行に便利そうなものも売っています。
ヘルシンキ中心部に何店舗かあります。
以下ももCity CenterのNormal。

有名メーカーのメイク用品

シャネルやディオールなど海外の有名メーカーの化粧品はヘルシンキ中心街にあり日本のデパートメントストアにあたる「STOCKMAN(ストックマン)」にあります。

ショッピングセンターに入っている「KICKS(キックス)」でもプチプラでは無いものが一部あります。

Kicksの店舗の様子。忘れちゃったけどMACみたいなプロ用な感じの化粧品がある。(MACはここには無くて、たぶんSTOCKMAN)

生理用品

思ったより早く来ちゃった、、持ってきてない、どうしよう、と困ったら、こちらはスーパーマーケット、Normalにあります。

Normalの生理用品棚

ひげ剃り

男性の方で忘れて困るものかと思います。
こちらもスーパーマーケットやNormalにありますが、電気式のものはありません。
電気のが欲しいという方はSTOCKMANの地下のPOWERにお立ち寄りください!

文房具

安くてかわいいものなら日本でもお馴染みのFlying Tigerがオススメですが、実用的なものはスーパーマーケットやClas Ohlsenか良さそうです。

スーパーマーケットの文具売り場。電池もあります。

Flying TigerはCity Centerや以下のカンピのショッピングセンターにもあります。

ワインやウイスキーなどのお酒

記念日の旅行だからホテルに着いたらシャンパーニュで乾杯したい、とか、みんなでウイスキーを割ってワイワイ部屋飲みしたい!そう思ってスーパーマーケットに行ってもビールやサワーばかりで、高アルコールのお酒は売っていません。
それらのお酒は「ALKO(アルコ)」というお店にあります。

赤いサークルが目印

アルコはフィンランド政府が運営しているお店で、ここでないとアルコール度数8.0%以上のお酒は購入できません
世界各国のワインやウイスキー、フィンランド産のジンなどのお酒が揃っています。
ほとんどの場合、スーパーマーケットと同じ建物にアルコが入っているので気づきやすいのですが、大きな複合店や出入り口がいくつかあるスーパーだと、アルコに気づかずに、「スーパーにお酒あまり置いてないね」とガッカリして出て来てしまいかねません。
ウイスキーやワインなどのお酒を買いにスーパーに来たらアルコがあるか確認しましょう。

スーパーにもワインが売ってる?

スーパーでも売れるよう8%にアルコールを抑えたワインがフィンランドで販売されるようになりました。
通常、ワインのアルコールはおおよそ12〜15%程度あります。
とっても甘いASTIなら8%でもありそうです。

ワインのボトルがスーパーマーケットの目立つところにあり、なんだよワイン置いてあるじゃん、となりそうですが、あまり美味しくないものが多いのでオススメしません。
でも、わざわざアルコールを落として売ってるワインというのはフィンランド以外でなかなか見られないので、貴重な体験ができるかも?!

以下は、ヘルシンキの中でもいちばんのお酒の品揃えがあるカンピのALKOです。

これらのお店がだいたい入ってるショッピングセンター

これらのお店は同じショッピングセンターに固まって入っている事が多いです。

ヘルシンキ中央駅前にある「City Center」

ヘルシンキ空港に着いたら、まず電車でヘルシンキ中央駅に向かう方が多いはず。CityCenterは駅を出て横断歩道を渡ってすぐにあります。

MUJIも入ってるオシャレモール「Kamppi」

カンピ礼拝堂や美術館など観光スポットが集まる中心街にあります。
地下にバスターミナルやメトロもあり便利な場所です。

敷地規模はヘルシンキ中心部最大級「Mall of Tripla」

新しいショッピングセンター。
あらゆるお店が集結しとても広いです。
下にパシラの駅があり少し遠方へ行く時に経由する方に便利そうです。

マリメッコ本社の近く「Hertsi Shopping Center」

マリメッコ本社やロイフブオリの桜祭りに行く時に立ち寄りやすいです。

他にもありますが、今回はこの辺で!

おわりに

しまった!と思ってもだいたいのものは手に入ります。
そんな時、あれはここで買えばいいんだ、と店の場所がわかっていると安心です。
でも日本で使ってる同じものは売ってなかったり、値段も高かったりするので忘れないことに越したことはありません。
気を付けて安全な旅を楽しんでくださいね!

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