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「信じるは善、疑うは悪」それって本当? 超訳:学問のススメ 福沢諭吉著

文明の進歩というのは疑いの産物であり、疑いなしに前進はない

はじめに

こんにちわ。ぴくむんです。

私は、自身の才能のなさからプレイヤーとして研究に関わるのを諦め、未来の研究者を支援をする活動を通じて、学問の世界に貢献しようとしている情報発信者になります。

活動としては、
・研究者を目指す方に役に立つような情報発信
・研究に関わりのない人が研究に興味を持ってもらうような記事の作成
・博士課程のための口コミサイト開発
をメインでやっております。

超訳:学問のススメは、明治時代に超ベストセラーになった福沢諭吉の「学問のススメ」を超訳して、現代に落して書き直したシリーズになります。現代でも十二分に使えるエッセンスだらけだと思います。
この記事は、学問のススメ第15編 「事物を疑いて取捨を断ずること」を取り扱っています。

この記事を通じて、少しでも学問というものに興味を持っていただけたら嬉しいです。
では、よろしくお願いします。

本文

皆さんは、ライアーゲームという漫画を知っているだろうか?
少し前に一世を風靡した騙し騙され漫画なのだが、作中に出てくる秋山という自分つが、すごくいいことを言っているので、まずこちらを引用したい。

「信じる」その行為は紛れも無く高尚な事だ・・・・しかしね 多くの人間が「信じる」の名の下にやってる行為は実は・・・他人を知る事の放棄 それは、決して「信じる」行為ではなく・・・無関心 無関心こそ疑うより、はるかに忌々しい行為である事に多くの人間は気づいていない

というものがある。

「信じる」ことが善であり、「疑う」ことが悪である風潮は確かにある。
しかしながら、何も考えずに信じるのは決して良いことではないと思う。

この記事の狙い

なぜこの様な入りをしたかというと、文明の進歩というのは疑いの産物であり、疑いなしに前進はないからである。

昔の物理学者にガリレオガリレイという宗教上言われていた天動説を疑って地動説に到達したケース、ニュートンはリンゴが地面に落ちることを疑い重力理論に到達したケース、ワットはヤカンから出ている湯気を見て蒸気の働きに疑いを持って蒸気機関を開発した様に、みな疑いという道を通って真理に到達している。

とは言っても、通説に対して一見筋が通っている異論を闇雲に信じるのも良くないし、疑うのも良くない。

それではどうすればいいのか。

学問は全てのソリューション

学問の出番である。

学問をおこなうことにより、判断力が身についてくる。
そして、一見関係のない学問を学んだとしても、その培われた判断力により、その唱えられている異論を正しく疑い、正しく信じることができる様になる。

本来何かを採用する際には、この様なプロセスでゆっくり時間をかけて考え、だんだんとその性質を明らかにして、取捨選択の判断をするべきである。
残念なことに、世の中を見渡せば、アメリカ、ヨーロッパの制度は無条件に素晴らしい。
日本はもっと見習うべきだという様な論調が存在する。
日本が築いてきた文化を古いものの様に扱い、アメリカヨーロッパの事情もよくも知らずに、ありがたがって求める。先ほどの疑いが全くできていない。
それでは正しい道には進めない。

疑うところは疑い、信じるところは信じる。このプロセスを大切にしなければならない。

孔子の言葉に、「自分であれこれ考えるのは、学ぶことには及ばない」というものがある。本を読み、多くの物事に接して、先入観を持たずに鋭く観察し、真実のあり方を求めれば、信じること疑うことはたちまち入れ替わる。昨日信じていたことが疑わしくなり、今日の疑問が明日すっきりすることもあるだろう。

学問をする者は、がんばろう。
判断力を身につけ、正しい道を選択しよう。

あとがき

他の章の超訳は以下のマガジンに纏めているので、興味があれば是非ご覧ください。

原作の学問のススメは著作権が切れているので、無料で読めます!
ただ、ちょっと難しいかもしれませんね。

自分が参考にした現代語訳はこちらになります。

次回は、

我々は「独立」を追いかけ「独立」を失い、支配された。

にてお会いしましょう。

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詳しくは、

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