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"コロナ禍"という環境が招いた悲しい話

緊急事態宣言で臨時休業やイベント中止がされているけど、生きていればきっと楽しいことがまたあるって信じたい。今我慢すれば未来は少し明るくなるかなって思ってます。


ここからはコロナ禍という環境のせいで悲しい思いをした話を。



少し体調が優れず町医者に行った当時30歳代前半の姉。
ただの胃腸炎だろうって言われて帰ってきたけど数日経っても症状が良くならず大きな病院へ。そこですぐに入院。入院はコロナ禍のせいで親でさえ面会が一切出来ず。その間も姉の体調は改善せずどんどん悪くなっていった。転院したことで両親が姉に再会出来た時は約3週間後。その時にはもうほとんど意思疎通できない状態。そして転院して数日で姉はこの世を去った。
ここまでの出来事が1ヶ月弱。


コロナ禍じゃなければもう少し姉のそばにいられたかもしれないし、もしかしたら他に治療法を見つけられたのかも。もちろん両親は必死に調べて最善を尽くした。でもそんなことばかり考えて考えて…こんな悲しいお別れの仕方をしないといけなかったことが辛い。
今の医療体制はもう異常事態だし、コロナで亡くなる人だけでなく、コロナではない病気でも医療体制がボロボロだったら助かるかもしれない命も助からないかもしれない。悲しいお別れの仕方をしないといけなくなるかもしれない。


姉はまだ30代前半。人生これからだったのに。
因みに私が姉に会えたのはもう姉が息を引き取った後でした。
お葬式も家族葬でひっそりと。こんなご時世じゃなければ姉の友人等にだって参加してもらえたかもしれないのに。


緊急事態宣言やるなら全国で一斉にやるべきだと思うし、個人的には会社に行かなくても仕事ができる環境の人はテレワークの徹底することを政府がもっと政策としてすべきだと思う。


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