不要な人間関係を捨てた話
不要な人間関係を断ち切るには相当な覚悟が必要では無いだろうか。
断ち切る=二度と会わないを意味するのだから。
1.リア充ごっこ満載の僕
2019年、心身共に壊してから考え方がガラッと変わった。
もちろん、人間関係も。
以前の自分は
・人に好かれたい
・沢山の交友関係を持ち、リア充感を出したい
という思いが強かった。
この思いは今の自分からすると
【良い人を演じて自分を作っている】という事。
別にそれが悪い事だと言うつもりは全く無い。
人それぞれの価値観があるのだから。
自分の場合、周りにいたのは利用しようとしている人が殆どだった。
子供の頃は友達として関わっていた人も、
大人になるにつれてどんどん心が汚くなっていく。
典型的な人間の進化の仕方なのだろう。
久しぶりに会った人と再開して、関係性が再び出来上がっていくにつれて、
殆どの人が口を揃えて言った言葉。
「お金貸して」
ある人はお金借りるまで自分の部屋に居続けた人もいた。
ある人には40万貸してと言われた事がある。
数万円なら貸す事はできるが、40万となると当然だが、貸すわけがない。
そうすると、音信不通になる。
これも典型的な人間の行動パターンなのだろう。
返済の催促もそうだ。
ある人は自分の番号を知らなかったと嘘をつかれた事もある。
もちろんだが、それは嘘だとコンマ1秒ですぐに分かる。
だってお金の話になる前までは普通に電話のやりとりしていたのだから。
そこから人間に対して疑問を抱くようになり、
その後も様々な人間の心の汚さに触れ、ストレスを溜め続け、身体を壊す。
ここが自分にとってはどん底であり、ターニングポイントとなった。
2.ゴッソリ捨てた
どん底を味わい、人生をガラッと変えるには、
自分が関わる全てのモノ、事を根本的から変える必要があった。
まず行った事、不要なモノをゴッソリ捨てる事。
※理由は断捨離のきっかけで載せたので割愛。
次に人間関係の断捨離。
まず、学生時代に関わった人の連絡先、辞めた職場の人の連絡先を全て削除。
理由は簡単で卒業、退職してから連絡を取ってなかったからだ。
次に会って不快になった人の連絡先全て削除した。
連絡先を削除したと同時に思考も変えた。
・自分を作らない
・好かれる努力をしない
・寧ろ嫌われる勇気を持つ
・期待をしない
・無駄な飲み会等には参加しない
↓ここ大事↓
今の自分の連絡先のリスト、LINEには
自分が会いたい人、会ったら時間を忘れて楽しめる人しかいない
この思考に変えて半年経つが、人間関係のストレスがかなり減った。
3.自分が思うアクションプラン
自分と同じような状況になっている人は必ずいるはず。
そんな人にアドバイスをするなら
「嫌われる勇気を持て」
自分は、音信不通になった人の家に借金の取立てのように行った事がある。
縁を切る事を決めたし、もうそれしか方法はないと思ったからだ。
その人の両親に今までのLINEのやり取りを全て見せ、翌日には返ってきた。
ざっくり15〜20万円。
この経験を通じて思った事は先程も言ったが、
嫌われる勇気を持つ事。
僕は人間関係の断捨離をして、
ありのままの自分でも良いという人を大事にしようと決めた。
それが分かっただけでも十分だ。
人間関係もシンプルに!
いつか自分の周りには尊敬し合えるような人間しかいない事を願って
今日もひっそりと目標に向かって動いていく。