見出し画像

【第3話】43㎏だった私が80㎏まで太ってしまい20㎏痩せた話


痩せるための第2歩目

連載3回目になりました。
第2回はとてもたくさんの方にご覧いただいています。
ありがとうございます!

マガジンにまとめてありますので、第1回目から読みたい方は、こちらからお願いいたします。

痩せるためにやること/やらないこと/やめたくないことを分析する

さて、前回は何故いつの間にか40㎏も太ってしまったのかを分析しました。

83㎏時代は食事に野菜は皆無でした

さぁ、ここから痩せるアクション!とやる気を出すかたが大半だと思うのですが、もう一歩立ち止まって分析しましょう。

3㎏、5㎏太ったのとワケが違うんです。

太った40㎏分、しっかり納得するまで痩せられるように準備をしましょう。

ここで、太ってしまった原因の振り返りをしておきます

  • 元々痩せ体質だったため、体重計に乗る習慣がなかった

  • ストレスによりお酒が手放せなくなっており、お酒を飲んでいるから太ってしまったという事実に目を背けていた

  • おつまみはほぼコンビニ食(油・塩分過多・記憶にないお菓子など)

それじゃあ原因の解消をしましょうか?

毎日体重計に乗る、はともかく「お酒」「おつまみ」。

「さて痩せるぞ」できっぱりやめれらる人、少ないと思います。

一時的にやめられてもまたすぐに飲んでしまう。
そしてリバウンドしてしまう。

目に見えています。

そこで私は原因を顧みて、すべてをやめるのではなく、「やること」「やらないこと」「やめたくないこと」の3つに分類しました。

痩せるためではあるけど「やめたくないこと」


カクテル以外はなんでも大好き


というか、やめれないよなと思ったこと、それはお酒です。

私は何せお酒が大好きですし、当時お付き合いしていた方も同じくらいお酒が大好きな人でした。

これを無理やりやめると、リバウンドする。

だってもともとお酒が大好きで、かつお酒でストレスを解消することが毎日のルーティンになっていたのです。(2年間ほぼ毎日二日酔いでした)

お酒を飲まない夜に何をしていいのか、わからないレベルでした。

なので、痩せるためのアクションは起こす。

でも、お酒は「やめない」と決めました。

根本になっているストレスは、長期的に溜まっていた離婚や転職のストレス、転職先での人間関係、コロナによる生活の制限・・・。

どれもこれもすぐに解決できる問題ではないのです。

だから私は日々ストロング系缶チューハイで解消していたのです。

なんせおいしいですし、素直にやめたくなかったのですね。当時は。

私はまずこの「やめたくない」気持ちを素直に受け止めました。

痩せるために「やらないこと」


記憶にない〆ラーメン


次は痩せるために「やらないこと」を決めました。

これもお酒関連ですが、飲み会の後の「追いストロング」「〆ラーメン、〆スイーツ」はやらない!

コンビニに寄っても買うのは二日酔い対策の0カロリーアクエリアスやお茶、お水など。

飲み会後に追いストロングをしてしまうと次の日の気分の悪さ、後悔が半端ないですし、何より帰宅してからストロングだけではなく記憶にないお菓子の袋やスイーツのプラスチックケース、カップラーメンなどがテーブルに転がっていることがザラでした。

居酒屋を出るところまでは記憶は確かなのです。

ただ、ストロングを飲んでしまうと記憶がなくなる。

記憶がないとコントロールができなくなる。

なので、お酒はやめないけど、「追いストロング」はやめる。

痩せるために「やらないこと」として私はまず追いストロングをやらないということを心に決めました。

痩せるために「やること」

生まれてこの方ジョギング歴0秒


さて、痩せるためではあるけど「やめたくないこと」「やらないこと」が決定できました。

連載第1回目でお伝えしたのですが、痩せるために大切なのは、「分析」「マインドセット」「継続」です。

やめたくないこと、をあらかじめ決めておくことで「ダイエットしたいのにお酒を飲んでいる」自分をいちいち責めないで済みます。

よくある「飲んじゃったからもういいや」で暴飲暴食に走るというダイエット定番の負のフレームワークを回避することができます。

だって、痩せたいけどお酒はやめないって決めているんだから。

そして、お酒はやめないけど、追いストロングはやめる。

記憶を失わないために=食べたもの、飲んだものを管理するために。

なので、痩せるために「やること」

  • 食事のレコーディングで先ずは現状を把握する

  • 運動をする

やみくもに食事制限を始めるのは分析不足です!

まず、自分がどのような食生活を送っているのか、正確に把握してください。

炭水化物を抜いているから太らないと思っていますか?

揚げ物はたべていないから大丈夫?

それってなんとなくそう思っているだけ。

怖いかもしれないけれど、まずはひたすら食べたものの記録・カロリーの把握に努めてください。

私は「あすけん」というアプリを利用して管理しています。

そもそも痩せ体質だったのでカロリーという概念もなかったのですが(やばいな・・・)、食事制限を始める前に記録した1日の総カロリーが3000キロカロリー弱でした。

ストロング系缶チューハイ毎日ロング缶3本は飲んでいましたしね・・・。

だいたいこのぐらいのカロリー摂取を毎日繰り返していたことがわかりました。

年齢とともに衰える代謝、代謝を司る肝臓にかかる負荷。

体重と年齢にもよりますが、女性はだいたい1日に1600キロカロリー前後がちょうどよいカロリー摂取量だと言われています。

2倍ですよね。

これを4年間ほぼ毎日。

それは太りますよね笑

でも、正直に記録するまでそれすら把握できていなかったのです。

で、2個目に決めたことが「運動をする」ということです。

マックス体重83㎏になったときはちょうどコロナの緊急事態宣言下で飲める居酒屋がほぼないどころか、外にも出れない状態でした。

そもそも転職前はアパレルの立ち仕事、転職後はコンタクトセンターだったため、一日中座っている仕事。

運動量に天と地ほどの差があります。

お酒をやめないのであればせめて運動をしなくては!

こうして痩せるためにやることをまずふたつ決めたのです。

2歩目を歩みだして変わったこと


レコーディングダイエット

夜にお酒を飲むのであれば、摂取カロリー目標から逆算して昼はコンビニ弁当じゃなくて自炊にしよう。

居酒屋に行ったとき、または出前を頼むとき、少し量を減らそう、副菜はお肉ばかりじゃなくて野菜も食べよう。

自分の摂取カロリーを知ったことにより、自然と逆算する癖がついていきました。

もちろん全日カロリーオーバーしないなんて無理です笑

でも、ちゃんと考えて食べるものを選ぶ習慣が形成されていったのです。

自分に最適な運動の模索

元々運動習慣が皆無で運動自体大嫌いな私。

痩せるために自分に最適な運動は何だろう。

筋トレ?ストレッチ?ジョギング?

「これだけ毎日5分やれば体が変わる!」などのSNSでよく拡散されているダイエットメソッドに迷わされず、自分の体と心に向きあって、どんな運動であれば痩せるために「継続」できるか。

これを検証するために、YouTubeのダイエットチャンネルなどで様々学習&トライをして模索していきました。

私は運動とカロリー管理をし始めてから3か月で7㎏の減量にまず成功しました。

まとめ

  • 食事のレコーディングをアプリで管理するようになって、自然と摂取カロリーを工夫する習慣ができた

  • 最適な運動を探り、継続することで3か月で7㎏痩せた

どんな食事からどんな食事内容に変化したのか。

具体的にどんな運動をしたのかは第4回目をお待ちください!

アクションするまで長いですね!

でもリバウンドしたら意味がないんです。

標準体重、心が安らぐ体型は一朝一夕にあらず。

次回は具体的な運動・食事の変化・マインドセットについてお届けいたします!

最後までご覧いただきありがとうございました。
ダイエットに悩んでいる方や、お酒が大好きな方、食べるのが大好きな方は是非スキしていってください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?