#7 家族の形
私の生い立ちについて書いてなかったので少し綴りたいと思います。
私の母は強迫性障害や愛着障害、その他にも色んな病気を患っている可能性があるとカウンセラーの方から言われました。
大学生になるまで母にそういった病気があるとは知らずに、家族を巻き込んだ理不尽な行動にも、言われるがままに従って行動していました。
なぜならそれをしないと母が強烈な言葉で脅迫してきたり、子どものようにただをこねたり、時には手を出してきたりすることもありました。
(またこのことについて記事を書きたいと思います。)
私の父は、私が0歳の時、家出をしたそうです。
「私のことが嫌だったから父はいなくなってしまったのかな」という気持ちは、実は全く起きませんでした。
なぜなら父がその後に離婚裁判で親権を争ったという事実と、定期的な面会の時に父に会えるのが毎回楽しみに思う自分がいたからだと思います。
父も母も再婚することなく、いわゆる性的虐待は全くありませんでした。
ただ、母は子どもを育てるのが苦手な人でした。
世間でいう身体的虐待や精神的虐待、ネグレクトを母がしてしまったことは、母にとっては子どもの育て方が分からなかった帰結だと私は思います。
母は助けを求めるべきだったのだと思います。
だけど母は異常に自分の育て方に自信を持っていました。
けれども「虐待」を疑われることをしている、という自覚はあったようです。
なぜなら私に何度も”口止め”をしてきたからです。
「あなたを思ってしていること。
あなたが言うことを聞くようにするにはこうするしかなかった。
私に謝りなさい。
私に感謝しなさい。」
私の口癖は「すみません」と「ごめんなさい」
になってしまいました。
ちょっと責められたり、他人が怒られているところを見たりするだけで、とっても自分が嫌になる。
こんな私にできることって何だろう。
ぴい。