ぴい

現役地方旧帝大生。一年生の時にうつ病になりました。 いじめ、虐待、ヤングケア、こどもの貧困・・・いろいろ過去に負いすぎてます。 自分の人生なのに自分のために生きることが分かりません。 未来は自分のために生きていきたい。 過去、今そして未来の自分についてづづります。

ぴい

現役地方旧帝大生。一年生の時にうつ病になりました。 いじめ、虐待、ヤングケア、こどもの貧困・・・いろいろ過去に負いすぎてます。 自分の人生なのに自分のために生きることが分かりません。 未来は自分のために生きていきたい。 過去、今そして未来の自分についてづづります。

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    ”いきづらい”と感じるエピソードをつづっています。

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今日はケーキを2つ食べれて幸せ。 一日、お疲れさまでした。みんなに「えらいな~」って言ってあげたい。心の中で言います。 勉強しなきゃ!と思ったのですが、身が入らなくて(いつものことですが・・・) 突然「ブログ、始めてみようかな」と思った次第です。 最近、新しく友達ができて、少し感じたんです。世界観が違うな、と。 同じ大学生なのに。 そして志水宏吉さんの「ペアレントクラシー」という本に出会いました。 如実に書かれている現実に、はっとさせられた1冊でした。 もし興味を持っ

    • #11 うつの兆候

      私、実はサカナクションの大ファンです。 山口一郎さんが久しぶりにX(旧twitter)で体調報告をしたみたい。 それがLINEニュースになってたので、気になって調べてみた。 (山口さんが燃え尽き症候群で休養中なのは知っていたんだけど。) 山口さん、休養の前に帯状疱疹になってたみたいです。 実は私も、うつと診断される前に帯状疱疹になりました。 何も赤くもなっていないし傷跡もないのにヒリヒリして。 耳の付け根がジンジンして。 次の日にはボツボツでき始めて。 「帯状疱疹じゃな

      • #4 通院日記①

        モスのポテトが、とーーーーても長くてとっても嬉しかったです。なので共有します↓ 今日で精神科通院4回目。 12月から1ヶ月に1回の頻度で行ってます。 (カウンセリングはお休み中。) 前日から毎回ドキドキします。 何を言おうかな、って考えると体調が良くなってるのか悪くなってるのか、どんどん分からなくなって、結局いつも、 「普通の生活は送れるようになってきたのですが、まだ憂鬱な感じが続いてます。」 という感じで、曖昧に伝えてしまいます。 今回は新しい薬が処方されました

        • #10 相手を信じられるようになりたい ~複雑性PTSD~

          私には両想いの彼氏がいた。 心の中では好きなのに、いざ彼に会うと拒絶してしまう。 彼が近づいてくると、無意識に一歩後ずさりしてしまう自分がいる。 私は愛される資格などない。 彼はもっと素敵な人に出会うべきなのに。 そう思ってしまう自分がいた。 「あんたは一生、私の面倒をみなさい。」 「世の中には危ない人だらけなんだから、信じてはダメよ。」 そう言われ続けてきたから、 どんなに好きな人でも信じられない。 好きな人ができたら、「こんな娘はいらない」と 家族は私を見捨てるだ

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          11本

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          #9 もう一つのカテゴリー

          法学部生の私は学習用六法を買いました。 学習用六法は、法学を勉強する者が学習の際に参照できるように、かなり条文を省略しながらコンパクトにまとめ上げたものです。 その中に「児童虐待の防止等に関する法律」が抜粋されています。 (以下の解説は、ちっぽけな法学部徒が解説しているものに過ぎないことにご留意をお願いします。) 第2条には「児童虐待」の定義が掲げられています。 (柱書に書かれているように、児童虐待の対象者は児童=18歳に満たない者です。けれども親から子への「虐待」は1

          #9 もう一つのカテゴリー

          子どもたちをめぐる問題を描いているドラマの紹介です。 「君が心をくれたから」では主人公の雨が母から虐待を受け、祖母に育てられた描写があります。 「となりのナースエイド」では主人公の大河自身、児童養護施設で育ち、同じ園出身の子どもの命を救う描写があります。

          子どもたちをめぐる問題を描いているドラマの紹介です。 「君が心をくれたから」では主人公の雨が母から虐待を受け、祖母に育てられた描写があります。 「となりのナースエイド」では主人公の大河自身、児童養護施設で育ち、同じ園出身の子どもの命を救う描写があります。

          #8 うつを発症して

          「ぴいさん、それ鬱病だよ」 通学中の電車で、いつしか涙が止まらなくなっていた。 「なんで生きているのだろう。」 「私は誰のために生きているのだろう。」 「こんな人生、生き地獄でしかないな。」 そんなことばかり頭がよぎって、 ポジティブな気持ちをどう起こすことができるのか、 分からなくなっていた。 「こんなんで大学を卒業できるわけないな。」 「やめてしまった方が気が楽になるかな。」 家族から離れる方法がないのなら、大学を辞めて就職して、奨学金を返して一人で生きていこう

          #8 うつを発症して

          #3 最近読んだ本②

          最近、「虐待」をテーマにしたドラマや本、映画が増えてきたのかな、と勝手に思っています。 その中でも、虐待を受けた子どもたちの生きづらさをとても現実的に描いているな、と感じた物語が、「52ヘルツのクジラたち」です。 52ヘルツのクジラとは、鳴いているのに仲間にはその声が聞こえないクジラのことです。 きっと、助けを求めている、または助けを求めたくても求められない子供達を、52ヘルツのクジラで例えているのだと思います。 どんなに酷い仕打ちを親からされても、親に認めてもらいた

          #3 最近読んだ本②

          #2 最近読んだ本①

          最近読んだ本をご紹介したいと思います。 それは今映画で上映されている、 「夜明けのすべて」です。 (2024/2/9ロードショー) 同じ職場で働く主人公2人はPMS(月経前症候群)とパニック障害という精神疾患とそれぞれ闘っています。 2人とも生きづらさを感じている中で、お互い力を合わせて生きていく、とっても優しい気持ちになれる物語です。 精神疾患について、まだ社会的な壁があると感じます。 私自身、最近うつ病と診断されて、初めて精神科に通うようになりました。 うつ病

          #2 最近読んだ本①

          #7 家族の形

          私の生い立ちについて書いてなかったので少し綴りたいと思います。 私の母は強迫性障害や愛着障害、その他にも色んな病気を患っている可能性があるとカウンセラーの方から言われました。 大学生になるまで母にそういった病気があるとは知らずに、家族を巻き込んだ理不尽な行動にも、言われるがままに従って行動していました。 なぜならそれをしないと母が強烈な言葉で脅迫してきたり、子どものようにただをこねたり、時には手を出してきたりすることもありました。 (またこのことについて記事を書きたいと

          #7 家族の形

          #6 虐待に出くわして~複雑性PTSD~

          (フラッシュバックのある方はご注意ください。) 一人でファミレスに行った日。 私はドリンクバーだけ頼んで、パソコンでレポートを書いていた。 隣のテーブルに両親と5歳くらいの女の子が座っていた。 「食べないと、やるぞ。」 「なんで食べないんだよ。」 「食べないと置いてくぞ。」 父親らしき人が大きな声で女の子に怒鳴っている。 女の子の泣き声。 机がたたかれる音。 ガシャンと音を立てる食器。 何も言わずに笑っている母親。 集中していたはずなのに、 私の手は止まっていて

          #6 虐待に出くわして~複雑性PTSD~

          #5 虐待であると気づかされたとき

          「ぴいさん。 ぴいさんが受けてきたのは、 身体的虐待だし、精神的虐待だし、ネグレクトだよ。」 カウンセラーの方が、認めてくれた。 その時、早くそう認めてほしかったと思う自分がいた。 でも、テレビで度々報道されるような、そんな酷い「虐待」ではないと信じたい自分がいた。 人は「言葉」として与えられると、安心して、混乱して、そしてなぜか、むかし流せなくて溜まっていた涙があふれてきて、じゃあどうすればいいというの、と怒りのようなものもこみあげてくる。 大学生になってやっと、や

          #5 虐待であると気づかされたとき

          #4 大学受験 ~part3~

          今日もおつかれさまです。 大学の春休みは長いですね。 2か月以上あります。 何をしようかな、と考えるのは休み前がおすすめですw いきづらさんシリーズ#4は、前回に引き続き、大学受験において合格に繋がったこと3つ目を紹介します。 (前回、前々回の記事もぜひご覧ください。) それは「早い時期からスタート」です。 私が受験勉強を本格的に始めたのは、高校2年生の夏休みです。 赤本を買って、2年生の夏休み後半ごろ2次試験の過去問を解いてみたのですが、全く歯が立たず・・・ その時

          #4 大学受験 ~part3~

          近くの桜が咲きました。 今年は早いのかな。

          近くの桜が咲きました。 今年は早いのかな。

          #3 大学受験 ~part2~

          今日もおつかれさまです。 大学も春休みに入り、ひと段落です。 いきづらさんシリーズ#3は、大学受験において合格に繋がったこと2つ目を紹介します。 (ぜひ「いきづらさんシリーズ#2」もご覧ください。) それは情報収集です。 私は経済的に予備校や塾にいけませんでした。 実は進研ゼミを小学1年生の頃からやっていたのですが、学年が上がるごと価格が上がっていき・・・。 お金が大変そうな雰囲気が漂っていました。 姉も進研ゼミをやっていたので、その教材が残っていたのもあり、「姉

          #3 大学受験 ~part2~

          #2 大学受験 ~part1~

          今日もおつかれさまです。 継続は難しいですね。 1ヶ月に1回は更新したいなと思います。 “いきづらさん”シリーズ、第2話は「大学受験 ~part1~」です。 やっと1年も終わりに近づいてきました。振り返ると波乱万丈な大学受験とその後の大学生活だったなと思います。 私は生活保護レベルの家庭から旧帝大に合格しました。 自分の部屋はなく、家族で雑魚寝生活。学校で配られる教科書とお古の参考書•模試の過去問が頼りでした。 家族は結局のところ就職して欲しかったみたいで、あまり

          #2 大学受験 ~part1~