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渡會将士さんのライブDVD「 JAPAN TOUR 2020' FINAL」の感想を書いてみたよ

大変…大変なんだよ…!フヒッ、買っちまった…買っちまったよ…!!推しのライブDVDを買っちまったよ…ドゥフフフww

というわけで、私の推しである渡會将士さんのソロ初ライブDVD「渡會将士 JAPAN TOUR 2020' FINAL」を購入しました。やったー!!!

私もまだ通しで全部見たのは3,4回くらいですが、とても良いDVDだと思うので感想を書いてみました。あくまで私の感想だから、読んだ方はまた違う思いを持つこともあるのかもしれませんね。

1.変幻自在のルーパー使い
ルーパーというのはエフェクターのひとつで、あるフレーズを記録するとずっとそれを流しておくことができるもの。渡會さんはこれを利用してどんどん曲を作っていくのですが、この様がすごい。ギターのフレーズだけではなく自分の声もループさせ、さらにそれにコーラスを重ねていく…という離れ業を平然と行います。私はライブでよく見ているので見慣れているんですが、本当はスゴイことだよね。
ルーパーを使っていてコレはスゴイ!となる曲は、「Brooklyn Houze Closed」「スペースカスタネットボーイ」「Good Routine」「モーニン」「Ebinamae」など。特にテンポが早い「スペースカスタネットボーイ」はとにかくスゴイので必見です。

2.ライブの空気感をそのままお届けしてくれる
私は福島のライブがDVDになると聞いたときに、「Ebinamae」のような笑える要素やたまにMCの行き場がなくなったり(笑)する、いわゆるライブならではの要素はすべて削ぎ落とされてしまうのではないかな、おしゃれっぽい雰囲気のDVDになるのかなーと勝手に予想していました。
でもそんなことはなく(さすがにMCはほとんど入っていませんが)、Ebinamaeもしっかり収録されていて安心しました。Ebinamaeは「福島あるある」を歌詞にしたものなのですが、大人の事情でどうしても自主規制せざるを得なかった部分もありつつも(それがまた笑える)、それでもちゃんとこの曲を入れてくれたのがうれしかったです。もちろんカメラワークとかもいいのでライブとは違う視点で見られるのもあるよ。

3.渡會さんの曲の美しさ、歌やギターの上手さ
「マスターオブライフ」「Ride on Tide」「Tomorrow boy」「Vernal Times」「I'm in Mars」「カントリーロードアゲイン」などに代表される、渡會さんの美しい曲たちも健在です。特に「カントリーロードアゲイン」「Tomorrow boy」なんかは感動してじんわりこみ上げてくるものが出てしまうくらい。もともと「Tomorrow boy」「I'm in Mars」がすごく好きな曲なので、DVDに収録されてものすごく嬉しいし、収録されたのがこの素晴らしいテイクで、それを本当に誇らしく思います。
私の貧弱な文章力ではその美しさを表現することはむずかしいので、ぜひDVDでどうぞ。

はぁ〜推しのライブのDVD見ながら夕食の支度ができるって最高〜!!
いやホント最高。私は夕食の支度をするときに無音だと嫌なので、なにかしらの音楽や動画を流しているんですが、推しのライブDVDをBGMにするのが夢だったので(我ながらささやかな夢だな…)すんごく嬉しい。

あと、やっぱりこういうのって生きてきた記録になるわけじゃないですか。渡會さんが39歳のときにこういうライブをしてたんだぜっていうのが映像として残るのが素直に嬉しい。素敵なことだと思います。

今まで何度と無く聞いた曲たちも、ライブDVDで聞くことで新しい発見があったりして、そういう渡會将士というアーティストの多面性を、素晴らしさを、味わうのに大変良いDVDだと思っています。
今の私にはこういう感想しか残せないけど、また時間が経ってたくさん味わったらたくさん別の感想が生まれてくるんだろうな〜。

というわけで、この中身の濃度の濃いDVD、とってもおすすめです。渡會さんのソロを知るには最適です。

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