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韻を踏みたいお年頃

ないものはない

動けない
どこもいけない
停滞した池みたい

何も生まれてこないなら

一部になってしまいたいよ蜃気楼

あるような
ないような

光の角度で変わる
気持ちの温度差
どれが本当?

問い続けて
曲がり曲がって
よくわからなくなって
もはや無表情

夏の絶頂

きれいに咲き誇るひまわりよりも
萎れたひまわりの方が私にはあっている
そんな心情

なにもない、上等

短くても投稿

今時動かないと
何も生まれない

わかってるような
わかってないような

夏の彷徨

Dead endの道を行ったり来たり

現れたのはあの近所の猫

あっついね、って話して

なにもないなんてこともなかったよ今日

この街の相棒

無防備にゴロンして

ライム色の目を細めたあなたの

横にただしゃがんだ

足がジンジンして

遠くにジンギスカンみたいな匂いがしてふと故郷

クラクラする夏の夢想


I’m just playing with rhyme