読んでない方はまずこちらをお読みいただくようお願い申し上げます。 中編小説『東京スカイツリー』 作品を書き終えて2週間ほど経ち、コロナ禍はまだ収まらないものの以前と変わった形で日常が動き出しているここ最近。 せっかく書いた物語を、ただ書いただけでは読み手にあまりに失礼だろうと思って「あとがき」っていう形で改めてご挨拶をさせていただきたく、久しぶりのnoteです。読み手って果たしているのか疑問ではありますが。 この度書いた物語は、以前ここでも書きましたが大学の卒業発表
< 主要登場人物 >・末吉 翔哉(20) スエヨシ ショウヤ ・竹内 未來(21) タケウチ ミキ ・三浦 ミウラ ・北原 ひとみ(20) キタハラ ヒトミ ・竹内 多恵子(48) タケウチ タエコ 第一部1 首もとのネックレスが、柔らかい陽の光を浴びて輝いる。薄いピンクの光が小さく自己主張をしているように目に飛び込んできた。 竹内未來は、昨晩食事をしているときに突然「明日スカイツリーに行こう」と誘いを受けた。 隅田川が囲う下町、墨田区の中
いつもはAmeba blogで書いてます。 コロナの外出自粛期間を利用して、大学時代に考えた物語を読みやすく書き直ししていました。それが先程終わりました。 元々短編映画の脚本用に考えていた物語です。 しかも文才など無く作文能力も小学生に感服する位なのでまだまだ読みにくいと思いますが、一応ワタシの中で完成させました。足掛け実に8年!! 完成させた15分後くらいにTwitterで、岸田奈美さんのキナリ杯を知りました。小学生のときに大好きなゴジラの小説の冒頭を書いては満足して完