料理本
もともと料理が好きではない。でも美味しいモノを食べるのは大好き。ほんとは毎日美味しいモノを外に食べに行きたいところだが、子どもの教育的にも経済的にそれは無理。
となると、なるべく楽して美味しいものを食べたい。そのため、簡単でかつ美味しいレシピを探すことに日々情熱を注いでいる。
私がまだ料理初心者だった頃、雑誌に載っていたレシピが簡単で美味しそうだったので作ってみた。しかし食べてみると微妙。
おおざっぱな性格なので、「適当に作りすぎたかな?」と思い再度トライ。それでも微妙。諦めきれず3度目に挑戦したが、やはり微妙。ここでやっと私は気づいた。
『このレシピの料理は美味しくない!』
これは私にとって結構衝撃的なことだった。「仮にも売ってる雑誌や本に載っているレシピが美味しくないわけがない」と思い込んでいた。多少好みはあるだろうけど。
この時から、「このレシピは誰が作成したのか」を気にするようになり、その後はあまり外れのレシピを引かなくなった。
でも、ほんとは毎日「自分以外の誰かが作った美味しいごはん」を食べることが夢。