「おいでよ!」に導かれて
近所のスーパーへ子どもと買い物に出かけた。
歩いていると、そのスーパーでよく会い立ち話をする保護者と一緒にいる小学生くらいの男の子にちょうど道端で会った。
「ちょうど家に帰るところなんだけど、家に遊びにおいでよ!」
声をかけてもらって嬉しい気持ちと、突然で保護者の方は困るかもしれないという心配があった。
保護者の方がぜひとおっしゃってくださり彼のお家にお邪魔することにした。
スーパーで会うときに教えてくれたゲームを実際に彼のお家で見せてもらった。
休みの日のおもてなしはきっととても大変かもしれないのに、好きな食べ物や飲み物の話をしながら大人同士はゆっくり話をし、こどもたちは思い思いに遊び、嬉しい気持ちになった。
今度そのご家族が好きだと教えてくれたものを持っていくことになり、緩やかな関係が生まれた気がした。
PIECESが目指す未来は、子どもたちが孤立せず、優しい間が溢れる未来。
他者や背景への想像力、尊重し合うコミュニケーションなど、私たち一人ひとりが優しい間をつむぐ市民性を発揮していくことで、子どもの孤立は解消されていくと思っています。
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