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わかりにくい は おもしろい #わたしとPIECES

こんにちは。PIECESでバックオフィスを担当してます片山と申します。

「大切かつ重要だけど手をつけにくい」仕事「だけ」を担ってやってる変わりものです。裏方をサクサクやってる自分が大好きなタイプです。

すでに数団体のバックオフィスを業務委託でやってましたが、ふと募集のお知らせをFacebookで見たのがきっかけでした。

説明会に参加して感じたこと。
「わかりにくい」
でした。すんません。

同時に「きっと大事なはずだ」という感覚もありました。(この時点ではなんとなく)

そのへんのもやもやが残ったまま説明会を経てアニバーサリーイベントにも参加していたのですが、「わかりにくい」ことをメンバーそれぞれが許容し、かつ団体として前に進んでいることが驚きでした。

そうするとふと我に返ったのです。
「なぜわかりくいことが苦手なんだろう」

今でもそうなんですが、人は極力「わかりにくさ」を消そうとします。

周りをふと見回しても、「分かりやすさ」が幅を利かせてます。

問題の原因を分かりやすく捉え、
分かりやすく解決策を明示することが是とされている。

わかりにくいことは頭に入らないし行動にもつながらない体験も数知れずやってきました。

わかりにくい指示で返事する「わかりました」の真の意味は「聞こえました」でした。(ほんとはあまり腑に落ちてないやつ)

ネット広告の運用担当として新卒で入ったベンチャー企業で先輩に言われた最初の叱責が「ゴリラでも分かる(分かりやすい)資料を作れ」でした。

それくらい私が経てきた道は「わかりにくさの徹底排除」だったのです。
もともと明快に喋れるタイプではないからこそずっと気をつけ続けているのもあるでしょう。

でもいま、そこここにある課題や問題は「わかりにくい」ことがほとんどです。

解決の糸口がわかりにくいから、
どう声をかけるべきかわかりにくいから、
課題や問題として残っている。

丁寧に、かつ根気よくその糸口を見つける人や、
課題によって生まれてしまった人と人の間の「ひずみ」を解きほぐしていく人が必要なのはわかっているけど、目を伏せて手をこまねいている人がまだたくさんいるなか、ひたすらに取り組んでいく。

そして目を伏せ手をこまねいている人に、
「こんな道もあるよ」
「あなたにもできるよ」
と声をかけていく。

PIECESはそんな立ち位置なのかな、と思いました。

大事だけど見落とされがちなところに真摯に取り組もうとしているのだ、
と感じたからこそ関わりたいと思って今に至っていますし、

「わかりにくい」をやり続けることのおもしろさだってきっとある
と思っています。

いうて今でもわかりにくいことはあんまり好きじゃないです。でも

わかりにくい は おもしろい

そんなことを思いつつ今日もお仕事してます。

いいかげん「わかりにくい」でゲシュタルト崩壊しそうなのでこのへんで。
読んでくださりありがとうございました。

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