たなべゆいー!

田邉佑衣といいます。

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    たなべゆいの小さな写真集

    私がこれまで撮影してきた写真を、小さな写真集にまとめました。 名刺のリッチ版として、今後色んな方にお渡しする予定です。 文庫本サイズで、持ち運びも、ディスプレイもできます。 私が働いているBUoYcafeにて500円で店頭販売をする予定ですが、直接お渡しできない方のために通信販売の場を設けました。 お会いできる方は、配送料を追加でいただくことになるので、ここでは購入せず、直接お渡しさせてください。 在庫次第で、お届けするまで2週間ほどいただくことがございます。ご了承ください。
    500円
    たなべゆいー!のお店
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    たなべゆいの小さな写真集

    私がこれまで撮影してきた写真を、小さな写真集にまとめました。 名刺のリッチ版として、今後色んな方にお渡しする予定です。 文庫本サイズで、持ち運びも、ディスプレイもできます。 私が働いているBUoYcafeにて500円で店頭販売をする予定ですが、直接お渡しできない方のために通信販売の場を設けました。 お会いできる方は、配送料を追加でいただくことになるので、ここでは購入せず、直接お渡しさせてください。 在庫次第で、お届けするまで2週間ほどいただくことがございます。ご了承ください。
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旅:はじめての一人旅のこと。

通勤通学ラッシュの電車に乗り込む。 いつもなら教材が入っているリュックに、 今日はカメラや防寒着が入っている。 スマホを取り出し熱心に確認しているのは、 InstagramでもTwitterでもYouTubeでもない。 Googleを開き「札幌 締めパフェ」と検索したのだ。 札幌・小樽を選んだ理由  2月頃にひとり旅をしたいと思ってはいたが、特別行きたい場所がなかった。その土地を選ぶ具体的な理由がなかったのだ。  そんな中、Twitterである投稿が目に入った

    • 日記:遠回りな懺悔

      週末にカフェで働いているが、水分補給を忘れるほど忙しい時もあれば、別のスタッフと人生の話をできるほど空いているときもある。 今日は比較的ゆったりとしていて、最近見た映画の話などをしていた。こんな日は心身ともに余裕があり、営業終わりに余った珈琲を片手に彗星観測にチャレンジしたりした。 それに比べて先週は、3連勤なうえに全日激混みだったので、3日目の私は営業前から突っついたらキレそうだった。 私はクリームソーダにおいて強い拘りがあるのだが、その日、クリームソーダに関してとあ

      • 日記:挨拶のチューニング

        「起立、礼」のかけ声をするのに緊張していた。 そのひと言でも、上手いというか適任の子がいて、私にははまらなかった。 好みのテイストがあった。ゆっくり気怠い「きりーっ。れーーぇ。」という感じ。授業が始まる憂鬱さが表現されていてよかった。 私も質の高い「起立、礼」がしたくて、日直になる1週間前くらいからみんなはどんな方向性の「起立、礼」でいくのだろうかと観察し、それぞれのキャラクターに合ったテイストに感心しながら自分自身の方向性を決めかねていた。 私が思うに、方向性を迷って

        • 日記:世界のどこかで流れた星に届いて欲しい

          今年の3月ごろから頑張っているプロジェクトがあって、最近はその公式Instagramのリアクションを数時間単位でチェックして一喜一憂している。 フォローやいいねに救われている日々…………。 (リアクションくれる方、マジで見てます。ありがとうございます涙) だからこそどんな形であれ応援されると、一気にその人のことを大好きになってしまうし、何かあったら私も全力で応援しますという気持ちになる。 人に応援されたかったら、まず人を応援することだ………………って、しごできの人はとっ

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          日記:今日も点滅していた

          私がGW4連勤しているところに、 いつも通り常連さんがやって来た。 「GWに観光するのは金払って疲れに行くみたいなもんですよ!!!」 って世間話で盛り上がったのに、彼女と潮干狩りに行ったらしい。 めちゃくちゃ混むやつじゃん。 今日はその常連さんに「髪切りました?」と聞かれた。 前に会った時と変わらない状態だったから 「切ってないですけど、いつもと違って髪おろしてるからですかね?」 と答えた。 昔は、髪を切った後に学校に行くのが恥ずかしかった。 「切ったんだー!」と

          日記:今日も点滅していた

          日記:背を抜かれて幸せだった

          ふたつの日記 背を抜かれて幸せだった 約1年ぶりに会う子(新中学1年生)に、 背を抜かれた。 超成長期で、1ヶ月に1cm身長が伸びたこともあったそうだ。 「身長が伸びる」ことがもう身近ではなくて、とんでもない超能力のように思えた。 そういえば私にも1年に10cmほど身長が伸びたときがあったんだった。 ご飯を食べ終えて席を立つと、 「ゆいちゃんの方が背低くないー!?」 と言われ、自慢げな顔を見せつけられた。 私はこのうえなく幸せな気持ちになった。 いつか身長が止

          日記:背を抜かれて幸せだった

          日記:太陽に向かって伸びるまつ毛

          久しぶりの晴れで気持ちが良くて、ふと見つけたお店の「桜風味の珈琲」的なものを買ってみた。 桜が何味なのか、それは確かにうまいのか、曖昧なとこまでが桜風味.........。 春の訪れとは無関係だが、 私のまつ毛が太陽に向かって伸びている。 思い切って、ガッツリまつげパーマをかけた。 似合ってるかは微妙でちょっとやりすぎたかもしれないとも思うけど「春だしな」と思って許した。 植物みたいにぐんぐん太陽に向かって伸びてって欲しいよ、まつ毛。

          日記:太陽に向かって伸びるまつ毛

          日記:ルーアンでの生活

          ルーアンに立地がSFCみたいな大学があって、毎朝大学生のバス列ができている。 この街のルーティンもだいたい把握して、安心して歩けるようになった。 たいしてフランス語が喋れないのに来てしまったから、最初は自分の知ってるフランス語が目の前の人に伝わる気がしなくてずっと翻訳機を使っていた。 そこから、 毎日ホストファミリーに聞かれる質問の答えを用意し、それを暗記してから会話に挑むフェーズ ↓ 何も用意してなくても、身についている単語とジェスチャーで会話できるフェーズ(超カタコ

          日記:ルーアンでの生活

          日記:ルーアンに着くまで

          フランスに来た。 大学の授業で紹介されて、飛行機を15万円支給してくれる奨学金があると聞いて食いついた。 フランスにこだわりがあったわけではなくて、ただ初めてのもに出会って心を動かしたかったし、ホームステイもしてみたかった。 空港からパリへの電車のホームで優しいおばあさんに出会い、ルーアンまでの行き方を教えてもらった。電車に乗る時には重いスーツケースを一緒に持ってくれた。 別の駅でも、私が重いスーツケースを持って階段を登ってるところを見てすぐさま一緒に運んでくれる人がい

          日記:ルーアンに着くまで

          日記:さよならハイツ

          朝、小田急線が走り出して少しあと、太陽の光で6時ごろに目が覚める。 アラームが鳴るまでもう一度眠りにつき、最近の考え事から連想された夢をみる。 「今日は出番があるだろうか?」と上目遣いで待機する化粧隊を無視して家をでる。 大学までのバスに揺られながら、朝から髪型もメイクもキマっている人をみて尊敬した。 大学のお手洗いにある鏡でノーメイクの自分を見ると、思ったよりも老けていてちょっと焦る。 大学が終わって、近くのOKに寄るのが好きだった。どれがいいかと悩んでいる間に、

          日記:さよならハイツ

          日記:ドキドキ⭐︎クリームソーダ

          カフェで働いているときの出来事。 とある学生が、大事そうなミーティング終わりに自分へのご褒美でクリームソーダを頼んだ。  「誰かのご褒美を作るなんて責任重大だなぁ(嬉)」と思った。 クリームソーダは特に気合が入るメニューなので腕がなった。 私はクリームソーダを作るのがうまい。ご褒美にふさわしい造形のクリームソーダを提供した。 キッチンから、その人がクリームソーダを食べる様子をこっそり見ていた。 アイスクリームが溶けて、澄んだ青と濁った水色のグラデーションができてい

          日記:ドキドキ⭐︎クリームソーダ

          日記:今年の顔2024

          あけましておめでとうございます!!! 2024年のカレンダーも、 スケジュール帳も、 新年の抱負も、 まだなにも用意していない田邉です。 そんな私が唯一用意できたのは「新しい表情」です。 先日ひとりでスマホを見ながら唇を360度あらゆる方向に動かしてみたら、今まで自分が使ったことのない筋肉が動いたのを感じました。 ちょうど目の前に姿見があったので顔を確認すると、やはり思ったより口が横に寄っていて、感動して、そのまま記念写真を撮りました。 あと1週間で春休みに突入する

          日記:今年の顔2024

          日記:やる気があるアメーバ

          いつのまにかクリスマスが終わり、冬休みに入り、なんと今年も残り1日。 クリスマスの土日はカフェで働いていたが、大晦日と元旦は写真館で働くことになった。 最近始めた、写真館での仕事。 セリフがわからないのに舞台に立たされているようで、まだまだ不慣れで余裕がない。 自分が「撮る」人の思考に近づければ、照明も動線もお客さんの配置や表情も、全部気が利かせられるとわかる......けど、まだ体が動かない。 始めたばかりの仕事のこの感じ、 疲れるけど、踏ん張り時だよね。 写真館

          日記:やる気があるアメーバ

          日記:来年のテーマは「洗浄」です(仮)

          さっきTHE FIRST TAKEで公開された「1999」を聞いてから、鼻歌が「それはせいっき〜まつのクリッスマスッイブ♪」になった。 クリスマスと言えば、私は12/23,24どちらもカフェで働く予定になっている。 この土日に入れる人いないだろうと思いシフトを「◯」で申請していた。それを、他のバイトの方がちょこちょこ心配してくれているらしい。 以前登場した、「えげちぃ...」の方とまたシフトが重なった際に、 「かわいそうって思いました。あ、クリスマスに働いててかわいそ

          日記:来年のテーマは「洗浄」です(仮)

          日記:これでも同じ空の下で繋がってるんだぜ

          夜の大学で、zoomを気兼ねなくできる場所がパッと思い浮かばず咄嗟に土手に座ったが、途中から雨が降ってきた。 カメラをオフにするのは相手に失礼だという倫理観があるので、暗闇の中、パソコンの明かりに照らされる顔だけでも表示していた。 相手の方は、多分家にいるし、背景を「家」っぽい別の画像に設定していた。 同じ時間に、きっとそう遠くない場所にいる2人が、こんなにも離れて感じる。 用件が終わった後、明るくてきれいなほうの画面から「それで、なんで......外にいるの?笑」と

          日記:これでも同じ空の下で繋がってるんだぜ

          日記:これが私だし私らしい

          書道教室で毎年 「色紙カレンダーに好きな文字を書く」 という行事がある。 小学2年生の頃から書道を続けている私は、もう手本もなくなって「好きに書いて」と言われる。 1ヶ月前に「何書くか決めておいてね」 と言われ、前日にもリマインドが来たが私は文字を決めていなかった。 昔はよく干支を書いていたが、今ありがちな字を書くのは悔しい。 路頭に迷って家族にアイディアを募集すると、 「紲(きずな)」 「陽炎(リップモンスターの「かげろう」)」 「(びゃんびゃん↓)麺」 という

          日記:これが私だし私らしい