仕事を通して関係が深まる
職場でデスクワークをしていると、近くの同僚から出た「CCBは…2?」といったつぶやきに端を発して、成績の算出方法や観点別評価の勘所などについて話が及んだ。
機械的に作られているように見えるマニュアルや虎の巻の背景にある思いについてちょこっと共有ができた。
学校評価に関わって、課題の示し方や、授業の運び方について事例や意見交換をする場面があった。
こちらも、表層的にではあるが、同僚の授業観や授業デザインについて少し聞くことができた。
教育現場で仕事をしているからか、こうした情報交換ができたからこそ距離が縮まったように感じた。
これまで雑談という雑談もあったが、互いに課題解決に向かう中でこそ同僚性が高まるのだと再確認できた午後だった。
「CCBは…」というつぶやきに対して「止まりませんね」とか「ドラムボーカルですね」とか言える関係になるまでもう直ぐな気がする。