人生一度きり。個展を開いてみた。
写真のおはなし2
今回は前回のnoteで少し話題にした、
個展を開いたはなしについて書いて行く
※こちらが前回のnote↓
個展をするに至った経緯
個展を開いたのは2年前
ちょうど前職を辞めて、
転職先の内定をもらい数ヶ月間の暇ができたので、
日雇いの派遣バイトをしていた時期だ
何もない日は適当な駅で降りて写真を撮ったり、
仕事終わりの友人と会って夜遅くまでひたすらファミレスで話し込んでいた
ある日いつものようにファミレスで今後の仕事の話をしていた時、
友人から
「暇なら個展とかやろうよ!
〇〇の写真良いと思うし、何かすべきだよ!
ちょうど誰かの展示のデザインやりたいと思ってたんだよね!!」
と誘われ、
とりあえずお互いのスケジュールを確認し、
スマホで東京中のギャラリーの空き具合を調べた
壁の色や天井の高さが理想通りのギャラリーを原宿で見つけだし、
この話をした1時間後くらいには
大雨の中、ギャラリーの前に2人で立っていた
なぜか急いでタクシーに乗って向かっていたのだ
実際にギャラリーを見た友人が、
「よし!ここだ!
もう予約しよう!
それから制作に入れば間に合うよ!!」
と強く推してきて即予約完了
こうして私の人生で経験したことのないスピーディーな展開で個展を開くことになった
そこから一気にことが進み、
お互いに制作活動に没頭しながら、
ほぼ毎日打ち合わせをした
制作期間は1か月くらいだったが、
本当にあっという間だった
写真を撮りに知らない街を駆け回ったり、
展示用パネルの制作をしてくれる会社に打ち合わせに行ったり、
DMを置かせてもらうために、
卒業した大学、他の美大や専門学校、
渋谷区ら辺にあるギャラリーにも電話をかけた
近隣のお店には直接伺ったりもした
個展を開いてみて
実際、個展を開いてみて凄く良かった
たくさん配ったDMやSNSの告知のおかげで写真の専門学校の生徒や、現役の美大生ともデザインや写真のことを話せたし、
大学時代の同級生や後輩までもたくさん来てくれて、過去の話やみんなの就職先の話で盛り上がった
他にも短期バイトで知り合った主婦の方々や、
学生時代にバイトしていた居酒屋の店主、
もちろん親や兄弟、親戚もきてくれた
思いがけなかったのは、
私に写真の楽しさを教えてくれた大学の時の先生が来てくれたのだ
「先生に会わなかったら写真に興味を持てなかったこと」
「先生のおかげで写真を好きになれたこと」
を直接伝えることができた
当時、デザイン科なのに写真にハマっていた生徒は私くらいだった
だからか先生は私が授業や卒業制作で使った写真を覚えていてくれて、凄く感動した
そんなこんなで、
私の人生においてメチャクチャに濃い1週間が終わった
たくさん差し入れもいただいて、
たくさん褒めてもらえて、
たくさん笑った
そして、たくさん感謝をした
この個展をきっかけに知り合った後輩と同期が友人関係になっていたり、
地元の子とまた遊ぶようになったり、
他の写真のグループに参加させてもらえるようになったり、
私の人生にかなり変化をもたらしてくれた期間だった
個展で使用した写真
ここからは個展で使用した写真の一部を掲載していく
この個展では、
日常で誰もが目にしたことのあるような街の風景を
私の視点で切り取った写真を展示した
※無断転載禁止
その他もろもろ↓
今後もSNSや展示会場、
アートの祭典などを通じて、
多くの人と会える日を楽しみに写真を撮っていこうとおもう
ではまた😋📷
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