13 キラキラしている人から感じるもの
SNSを眺めていると、輝いているフリーランスの方々が目に入ります。自分のやりたいことで活躍し、自由に生きているように見えるその姿は、まるで手の届かない世界にいるよう。正直、心が苦しくなることもあります。「何で自分にはできないんだろう?」そんな気持ちがこみ上げてくるのです。
どうして心が苦しくなるのか?
「じゃあ、その人と同じことをすればいいじゃん!」と思う人もいるでしょう。けれど、実際にはそれに心が動かない場合もあります。憧れはするけれど、その人と同じ道を歩みたいわけではない。だからこそ感じる、羨望と一種のもどかしさ。
私が羨ましく思うのは、誰かにおもてなしされている姿や、退職後に自分のやりたいことをしている姿。つまり、「自由に自分らしく生きる」ことへの憧れがそこにあるのだと気づきました。
この気持ちをどう活かす?
単なる羨ましさや妬ましさで終わらせてしまえば、心の中にモヤモヤが残るだけ。そこで、ふと思ったのです。「そんな感情を抱いているくらいなら、そのエネルギーを絵本作成にぶつけてみよう」と。羨望や悔しさも、創作のエネルギーに変えることができるかもしれません。
おわりに
他人の成功が羨ましくなるのは、裏を返せば自分にも「何かを成し遂げたい」という気持ちがあるから。ならば、その感情を原動力に、自分の道を歩んでみるのも悪くない。絵本作成を通じて、そんな思いを形にし、自分らしく生きる道を切り開いていきたいと感じています。