よし、台湾に行こう 2日目 台北 九份
朝食
北海道から東京で乗り継ぎ台湾へ……。
そして長く感じられた空港泊……。
疲れた私を癒してくれるのはそう……飯!!!
台湾には飯を食いに来ているのです。
この旅のメインである「飯」。
まずは朝食を探します。
街を歩けば沢山の食堂が軒を連ねています。
しかし、どこも混んでる……。
これが台湾の朝食文化なのか…!?
歩いていると、一つ特に混んでいるお店を見つけました。
ここならきっと美味しいはずだと並んでみます。
何分待つのだろうか……と思っていましたが、お客さんの回転が速く、15分ほど並んで席に通してもらいました。
とりあえず台湾に来てみたらまずはこれ……鹹豆漿(シェントウジャン)
説明すると塩味の豆乳スープのことです。
これはそこまで好きじゃなかったですね……。
僕、豆乳がそんなに好きじゃなくて……。
でもとっても優しいお味でした。
薄い塩味という感じです。
あと鹹豆漿(シェントウジャン)にはセットで「油條(ヨウテャオ)」と呼ばれる揚げパンがついてきて、外はサクサク、中はフワっとしています(本来であれば……)
僕が食べたやつは、油で揚げた硬いパンという感じでした。
うーん……なんか思ってたんと違う?
この油條をスープに付けて食べるのが定番スタイルらしく僕も真似しました。
(ちなみに油が濃すぎてこの後はお腹を下しました。後で多分ちょっと漏れたんじゃないかな。記憶があいまいですが……。)
友人と合流
まず台湾にいる友人と台北駅にて合流です。
写真にある白黒のタイルは有名な観光スポットになっています。
白黒の市松模様になっているタイルですが、基本的には黒のタイルに座る傾向があるらしいです……写真では白のタイルに座っている人も多くいますが
地べたに直接座り込むというのは少し抵抗がありますが、こういう文化なのでしょう。
とりあえず僕も座っておきます。
金瓜石
台北駅から電車に揺られること40分、さらにバスに激しく揺さぶられながら金瓜石へ行きました。
このバスの揺れは日本のそれとは比べ物になりません。
子供向けのジェットコースターくらい揺れます。
バスはグネグネと曲がる道をなかなかの速度で走り抜けていきます。
金瓜石は九份からバスで10分くらいのところにあります。
九份に行くならついでに行くのがお勧めです。
博物館
かつて金瓜石では金がたくさん取れたそうです。
博物館の中にある金塊を触りました。
少し爪で削り取って持ち帰ろうとしましたが無理でした。
これさえあれば何もいらないのに……。
坑道
坑道は台湾の全周の何倍もあるとか……。
実際に坑道を歩きました。
坑道内は湿度が高く、少し冷えた重い空気で満たされています。
登山
山に登りました。
まるで水墨画のような世界です。
急峻な山に岩の階段が作られています。
濡れた岩に足を滑らせ落ちてしまいそうになりながらも頂上を目指して登りました。
今思えば危なかったですね。
下山後、金瓜石礦工食堂で肉のお弁当を食べました。
写真撮り忘れました……ググってみてください。
大きな肉が白米の上に乗っているお弁当です。
美味しくいただきました。
九份
雨が多い地域です。雨でした。
ここでは芋圓というスイーツを食べました。
九份阿柑姨芋圓というお店です。
このお店では九份の良い景色を望みながらスイーツをいただくことができます。
(自分が行ったときは天気悪すぎて何も見えんかったわ、そういうこともある)
芋圓とはお汁粉に近いスイーツです。
タロイモと小麦粉で作ったお団子にほんのり甘いシロップがかかっていました。
台湾の甘さは、日本人が想像するスイーツの甘さと比べると甘くないです。
台湾にいる友人曰く、多くの台湾人にとって日本のスイーツは甘く感じるそうです。
ただ台南や高雄など台湾の南部の方のスイーツは非常に甘いとのこと……日本人にとっての「スイーツ」は南部にあるのかもしれません。
(南部にも後日行きましたが本当に南部の味付けは甘かったです。僕は好きです。)
臭い靴
ホテルの部屋に戻り、靴を脱ぎます。
台湾についてから着替えずにそのまま空港で一泊……。
そして雨の中を歩き続けた私の濡れたスニーカーは鼻を捻じ曲げるような刺激臭を放っていました。
「(この靴……まさかアンモニアで濡らしたのか?)」
と思うほど臭かったです。
このまま濡れたクッッッ……サい靴で夜市に出かけるのも嫌だったので、靴をドライヤーで乾かします。
しかし、これが本当に大失敗でした。
ドライヤーが送る温風は靴という最悪のフィルターを通して部屋全体に破壊的な刺激臭を充満させました。
後でホテル側から何かしらの請求が来ても仕方がないと思いながら靴を乾かします。
靴が乾きましたので、夜市へ行きます。
夜市
寧夏夜市に行きました
この夜市で有名な牡蛎のオムレツのお店……はスルーして、その近くにあったカリカリに表面を揚げた謎の肉をいただきます。
(今思えばなぜ牡蛎のオムレツを食わなかったのでしょう……。)
目先の肉につられてしまいました。
近くの看板を見てみると…
なんと「えび卵ちやーはそ」がありました。
初めて見ましたが、なんと美味しそうな料理なのでしょうか、明日絶対に食べます。
ちなみに蛋という漢字は卵を意味します。
よく出てきますから覚えておきましょう。
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