旅先で運命の出逢い!?からのインタビュー!?の話。
昨年ロンドン留学中、アイルランドのダブリンでひとり旅したときのこと。
ダブリンといえば…もちろん!
アイリッシュパブとギネスビールですね!(私だけ?)
一泊二日の弾丸旅だったので、
普通にロンドンで金曜の授業を受けたあとに空港からダブリンへ飛び、
夕暮れどきを狙ってパブ密集地に大手を振ってずんずん入っていきました
やばい!楽しい!
これは有名なテンプルバー。人が溢れてます。
どこも人がいっぱい。。
人の熱気もあって喉が乾いて仕方なかったので、とりあえずパッと目についた雰囲気が良さそうなパブで人を掻き分けてカウンターでギネスを購入!
くぅ〜
ギネス片手にうろうろうろ、、
と、ひとつだけ空いてるテラス席が!
ひとりでご飯食べてる男の人に思い切って、
Excuse me sir, could I sit here, please?(相席しても大丈夫ですか?)と訊いて座らせてもらいました。
Sure.(どうぞ。)と顔を上げた彼の顔を見ると
どっちゃくそ綺麗な顔!!!!!
これまでジャニーズにも外国人の顔にも一切興味を示したことのない私でさえ、これは…!と衝撃をうけるほど、イケメンなんてレベルではなく、芸術的に顔立ちが整ってる男性でした。
訊いてしまった手前そこに座ったものの、この席を選んだことを猛烈に後悔し始めた私。
だって、
この人絶対モテるじゃん。。
実は卑屈な私がなるべく避けて生きてきたタイプのキラキラ系の人じゃん。。(私に避けられなかったキラキラ系じゃない人たち、なんかごめん。)
モテる人って自分のこと格好いいって絶対わかってるじゃん。。
で、モテる人には頭弱そうな女がこういう手口で寄ってくるのが日常茶飯事じゃん。。
絶対私もそうだと思われてるよね…!!
違うー!!!
断じて違うー!!!
私はただこのギネスビールを飲みたかっただけなんだ!!信じてくれ!!
他に席が空いたらすぐにでも私は移るぞ!!
帰ってくれ!隣のお洒落な老夫婦!そろそろおネムの時間じゃないのか?!
などと心の声で叫びながら、しょーもなさすぎる過剰な自意識と闘い、なるべく平静を装って持参していたさくらももこ先生の本を読み十数分…一応女ひとり旅なので、酔わないようにお酒のペースには気をつけるようにはしているのですが、それでも本場のギネスビールは全然味が違うしなんだこれは美味しすぎるなと止まらず、わりとすぐに1パイントを飲み干してしまい、
テーブルの上にあったのがお店のメニューなのか、彼の私物の手帳的なサムシングなのか怪しかったので、キラキラに話しかけねばならず、
「これはメニューですか?」
と訊いたら、
「あ、そうだよ!」
とスッと開けて見せてくれて、
キラキラ + イケメンかよ、と。
ちなみにあなたが食べてるのはどれ?と訊いてみたら、
このステーキだよ。と一番値段が高いやつを指差したので、
キラキラ + イケメン + 金持ちかよ、と。
訊いといてアレだなと思いつつ、
私はステーキよりもそのお金でギネスをあと3回くらいはおかわりしたかったので、大好物のフィッシュ&チップスを頼んでギネスをおかわり。
ギネスとそのやりとりのおかげでちょっとほぐれたし、翌日私はギネスストアハウス(ギネスビールの工場)に訪問する以外は全くのノープランだったので、せっかくだから彼が地元民ならオススメの観光地でも聞いておこうかな、と思い
「地元の人ですか?」
と訊いたら、なぜか突然
「あははは!」と笑われて、
「違うよ!インタビューで来ただけだから。」と。
イ ン タ ビ ュ ー…
ほれみろ、やっぱりただのキラキラ金持ちイケメンじゃなかったんだ、、
私が疎くて知らないだけで、やっぱり芸能人なんじゃん、、俳優さんとかかな、、
今さら職業とか名前訊くのも失礼よな、、
などと自分の無知にうんざりしつつ、
「わー!素敵ですね!で、今日のインタビューを私はどこで見られますか?テレビ?雑誌?」
と訊いたら
「いやいや、僕のインタビューだから君は見られないよ。笑」
…?
はい、勘の良い方、ご存知の方はとっくにお判りだと思いますが、彼の言うインタビューとは、
【(就職・転職時の)面接】のことですね。
さすがの私もそこでようやくピンと来て、
「ああ、なるほどね 笑」と、そこからようやく会話が噛み合いました。笑
聞くと、彼はドイツ人で、ドイツ在住だけどそろそろ転職でもしようかなと思い立ち、今の会社は辞めないでおいて、とりあえず某有名企業に応募し、書類が通ったので面接を受けるためにダブリン来たとのこと。
色々話しているうちに同い年ということが判明し、お互いのバックグラウンドを話したり、日本とドイツって雰囲気とか国民性が似てるってよく言うよね!とか、めちゃくちゃ盛り上がり、私は予定通りギネスをもう3パイント飲みました。笑
どうしてそんなに英語が上手なの?と訊いたら、デンマークで働いていたから。とのこと。
ロンドンに帰ってからサラ(死ぬほど長いノート参照)に訊いたら、デンマークの人たちはイギリス人より綺麗なイギリス英語を話すらしい。。(ほんとかよ)
そして改めて、ヨーロッパって国同士が近くて彼みたいにフットワーク軽く行き来しながら働ける人が羨ましいな。と感じたりもしました。
今となっては彼は私の素敵な友達の一人で、
私のFacebookの友人の中にいるので、めちゃくちゃ暇で根気強い人はぜひ探してみてください。笑
めっちゃ外国人いるけど。。
さて、今回は何のnoteかというと、
私自身がトロントで人生初!英語で仕事に応募して、英語でジョブインタビュー(面接)受けてきた感想を書きたかったのです!
今までの全部前置きです!いいですか!
長っっ。
疲れてしまったので後編につなげようと思います。笑
See you soon and have a lovely week!
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